やじうまWatch

●6500本一億円！　eBayに一括出品された日本製ゲームソフトが話題に

　eBayに一括出品された日本製ゲームソフトが海外で話題になっている。というのも本数にして6500本、お値段は999,999.99ユーロ、日本円に換算するとおよそ1億円という、とてつもないボリュームだからだ。説明書きによるとファミコンの1050タイトル全種類、ファミコンディスクシステムの200タイトル全種類、スーパーファミコンの1500タイトル全種類など、すさまじいまでのコンプリート率で、出品物の説明文にはこれらすべてのタイトルが写真付きで紹介されており、それ自体価値があるといってもおかしくないレベル。発送元はパリで、世界中どこにでも配送可能となっているが、いかんせん膨大な量だけに、たとえ金額的に折り合っても交渉がまとまるかは定かではない。どのような経緯で収集され、そして出品に至ったのか、興味深いところだ。

◇BIGGEST COLLECTION EVER? 22 SEGA / NINTENDO / PC ENGINE FULLSETS,FACTORY SEALED!（eBay）
http://www.ebay.com/itm/BIGGEST-COLLECTION-EVER-22-SEGA-NINTENDO-PC-ENGINE-FULLSETS-FACTORY-SEALED-/300736846867
◇即決1億円！22機種6500タイトル以上のゲームソフトがeBayに出品される（ガジェット速報）
http://ggsoku.com/2012/07/game-collection/

●新たな宣伝方法として定着なるか？ラノベ作者によるアニメの実況ツイート

　小説や漫画などで、作者が自らTwitterなどでPRする光景はいまや珍しくないが、最近これとは別にちらほら見かけるようになってきたのが、ラノベを原作とするアニメ作品について、そのラノベの作者が放映に合わせて実況ツイートするというスタイル。特に申し合わせて行なっているわけではないだろうが、ラノベがアニメ化されるにあたって文章ではなくしぐさで表現することになった箇所について、作者として一言モノ申しておきたいという意向が背景にあるようだ。アニメ制作サイドがこれをやると「それは作品内で伝わるように演出しろよ」と批判を浴びかねないわけだが、ラノベ作者がアニメに対して行う場合は角が立たないばかりかむしろ宣伝になるメリットもあり、今後こうしたスタイルは増えていくのかもしれない。ブログ「CAXの日記」ではいくつかの作品の実況についてTogetterまとめへのリンクを掲載しているので、チェックしてみると面白そうだ。

◇ライトノベル作者によるTwitterによるアニメの実況解説が定番化しつつある？（CAXの日記）
http://d.hatena.ne.jp/CAX/20120707/lightnovel_anime_twitter