安定の流星群「ふたご座流星群」が12月14日・日曜の夜にピーク、1時間に50個も!?

　三大流星群の1つ「ふたご座流星群」が今週末、日曜の夜にピークを迎える。各種流星群のライブ中継でもおなじみのウェザーニュースによると、ふたご座流星群は「毎年、安定して多く流れる流星群」。条件が良ければ、多い時には1時間に50個以上見られ、2008年には1時間に100個以上が観測されたとしている。今年のピークは14日21時だが、当日は23時ごろに月が昇るため、観測は日没後～23時までがおすすめだという。比較的、夜の早い時間帯で、しかも日曜日とあれば、親子で観測するのにもちょうどいいが、週末には強い寒気が流れ込み、日本海側など14日にかけて降雪の予報が出ているエリアも。かなり冷え込むらしいので、寒がりの人や、残念ながら天候にめぐまれなかったエリアの人は、例によってウェザーニューズが全国7カ所から実施するライブ中継で楽しむのがいいかもしれない。

ウェザーニュースの「ふたご座流星群2014」のサイトでは、12月14日夜に流星が見える天候かどうかを予想した「流星見えるかなマップ」を公開している（画像は、12月5日時点での予報のもの）

◇ふたご座流星群2014（ウェザーニュース）
http://weathernews.jp/gemini/