やじうまWatch

磁気ヘッドが長針と短針に、プラッタが文字盤に…HDDを再利用した腕時計

 スマートウォッチの話題たけなわの昨今だが、今回Indiegogoに登場して注目を集めているのが、ハードディスクをそのまま腕時計にしてしまったハードディスクウォッチ。「The HDDWatch」という、そのまんまの名称がつけられたこのアイテムは、かつてIBMから販売されていた1インチのハードディスクことマイクロドライブを解体し、それらの部品を流用して作られた腕時計。磁気ヘッドがそのまま長針と短針に、プラッタが文字盤になっており、見た目はハードディスクがそのまま腕に取り付けられているかのようでありながら、きちんと時間も教えてくれるというユニークなアイテムだ。スマホとの連携などの機能は一切ないが、ケースはステンレス製で、高級感はお墨付き。ギーク向けとの触れ込みのこの製品、目標額の3500ユーロに対して、すでに10倍を超える36000ユーロが集まるなど大人気で、むしろ材料となるマイクロドライブの枯渇が懸念されるほど。ヨーロッパ以外の国にも出荷可能とのことだが、残り期間はあと1~2日なので、気になる人は急いでチェックだ。

◇HDDWatches. The geek watch made out from a HDD(Indiegogo)
https://www.indiegogo.com/projects/hddwatches-the-geek-watch-made-out-from-a-hdd

(tks24)