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相性抜群、MSフライトシミュレーターをOculus Riftで動かすプロジェクトが資金を募集中

 Microsoft Flight Simulatorといえば、旅客機の操縦を忠実にシミュレートすることを目的に開発された、一世を風靡したフライトシミュレーターソフトだ。2006年(日本では2007年)にリリースされたFlight SimulatorXがシリーズ最終作となってしまったわけだが、このソフトをOculus Rift DK2で使用できるようにするプラグイン「FlyInside FSX」が現在、Kickstarterで資金募集を行っている。操縦席に座ったまま移動せずに操縦するソフトだけにOculus Riftとの相性は抜群で、デモ動画を見ているだけでもその完成度の高さは伝わってくる。目標額が1万3500ドルとかなり低いこともあって達成はほぼ確実なこのプロジェクト、65ドルで受け取れるのはベータテストに参加する権利ということで、ややオリジナル要素が強い日本版をそのままOculus Riftで利用できるわけではないが、Microsoft Flight Simulator復活の第一歩となるかに注目だ。

◇FlyInside FSX by Daniel Church(Kickstarter)
https://www.kickstarter.com/projects/1232710074/flyinside-fsx

(tks24)