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スマートウォッチの充電がほぼ不要に? Kickstarterに画期的なソーラー時計ストラップ登場

 続々と新製品が登場するスマートウォッチだが、現時点での多くの製品に共通するウィークポイントとして挙げられるのがバッテリーの容量。長くて1週間、短いと1日持つかどうかという製品もあり、利用者に大きな負担を強いているのが現状だ。いまKickstarterに登場して人気となっているのが、スマートウォッチ「Pebble Time」に取り付け、ケーブルによる充電を実質不要にしてくれるアイテム。これはPebble本体をはめ込んで使うベース部とバンドが一体化した製品で、バンド部に内蔵されたソーラーパネルからベース部に電力を送り、Pebble本体を使いながら充電できるという画期的な一品だ。単なるソーラー充電のオプションであれば珍しくないが、バンド部がソーラーパネルになっており、かつ複雑な面構成で光を反射させ、160度もの広い範囲から効率的に太陽光を集められる仕組みが秀逸で、プロジェクト公開から数時間で30%を超える資金を集めるなど人気となっている。今回の製品はあくまでもPebble Time専用だが、ほかのスマートウォッチ向けにもこの製品が欲しいと感じる人は多そうだ。

◇Ripple: The Most Advanced Solar Watch Strap for Pebble Time. by GIXIA GROUP(Kickstarter)
https://www.kickstarter.com/projects/170743596/ripple-the-most-advanced-solar-watch-strap-for-peb

(tks24)