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被写体を見つめて瞬きでシャッターを切る、フクロウ型ネットワークカメラが人気沸騰

 ネットワークカメラの欠点のひとつに、いかにも「監視されている」ことを意識させてしまうデザインが挙げられる。今回Kickstarterに登場したネットワークカメラ「Ulo」は、フクロウをモチーフにしたデザインで、監視カメラらしさを一切感じさせない愛くるしいルックスが人気を集めている。単に形状を模しただけではなく、捉えている対象に視線を向け、写真を撮る瞬間には瞬きをするといった表情まで用意されているのが面白い。出荷は2016年の後半とかなり先で、現段階ではまだ製造工場の選定すら済ませていないようなのだが、目標額の約20万ユーロに対してすでに125万ユーロが集まるなど大人気。まずはトラブルなく量産にこぎつけられるのを期待したいところだ。

◇Ulo by Vivien Muller(Kickstarter)
https://www.kickstarter.com/projects/vivienmuller/ulo/

(tks24)