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プロペラ6基を搭載、緊急用のパラシュートも装備した円盤そっくりのドローンが登場

 いつかこんなドローンが登場するはず、と思っていた人は多いのではないだろうか。いまIndiegogoで人気を集めているのが、円盤型のUFOそっくりのドローン。通常のドローンよりも2基多い6基のプロペラを搭載しており、それらが丸い胴体の下部に収められていることから、見た目は円盤型のUFOそのままであることが特徴だ。本体下部には360度の映像を撮影可能なカメラを備え、上空から4K映像が撮影できるのを売りとしている。また本体には射出式のパラシュートを搭載しており、バッテリーがなくなるなどのトラブルに対応できるというのも面白い。スマホからコントロール可能なこのドローン、〆切まで1カ月を余してすでに目標額の3分の1の資金を集めるなど人気だが、やや気になるのは実機が飛行する様子が公開されておらず、まだ試作の域を出ていないと思われること。2016年の第3四半期には出荷予定とされているが、興味のある人も、もう少し様子を見たほうがよいのかもしれない。

◇UFO Drone - 360 Video with Virtual Reality Goggle(Indiegogo)
https://www.indiegogo.com/projects/ufo-drone-360-video-with-virtual-reality-goggle#/

(tks24)