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NetSHAKER FK-Mail
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監視ログの画面
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「Interop Tokyo 2006」の安川情報システムのブースでは、掲示板への書き込みやメールの送信などを監視するシステム「NetSHAKER FK-Mail」を展示。実際に掲示板への書き込みやメールの送信を行なうと、どのような情報が記録されるのかを紹介するデモを行なっている。
NetSHAKER FK-Mailは、SMTP、POP3、IMAPなどのメールプロトコルや、HTTPによる送信パケットを監視し、データとして保存するアプライアンス製品。会場では、通常のメール送信やWebメールによる送信、2ちゃんねるなどの掲示板への書き込みが行なえるマシンを設置し、これらの書き込みが記録される様子を紹介している。
会場の説明員によれば、企業の内部統制強化を求める「日本版SOX法」の法制化が進められていることや、情報漏洩事件が相次いだことなどから、企業からこうした製品についての問い合わせが急増しているという。NetSHAKER FK-Mailの位置付けとしては、常時ネットワークを監視するという用途よりも、情報流出などの事件が発生した場合に証拠として利用できる「監視カメラ」的な存在になるとしている。
NetSHAKER FK-Mailの価格は、最小構成で100万円程度。監視ログは公開鍵暗号により保存し、データが盗難に遭った場合にも備える。また、管理者自身がこうした装置を悪用することのないように、管理者がどのような情報にアクセスしたのかの記録や、監視ログへのアクセス中には周囲に警告するパトライトを点灯させる機能など、管理の透明化にも配慮している。
関連情報
■URL
製品概要
http://www.netshaker.com/
Interop Tokyo 2006
http://www.interop.jp/
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( 三柳英樹 )
2006/06/07 18:28
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