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「ファイバーオプティクスEXPO」の展示会場
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東京ビッグサイトで21日、光通信システムや次世代ネットワーク機器などに関する展示会「第9回ファイバーオプティクスEXPO」が開幕した。開催期間は23日まで。入場料は5000円だが、Webからの申し込みで無料の招待券が入手できる。
会場は、光通信システムに関する機器や部品の展示が中心となっており、バックボーンで使用されるネットワーク機器から、宅内で使用される光ファイバケーブルやコネクタ、計測機器や敷設工事用の機器など、通信キャリアや工事関係者などに向けた展示が数多く行われている。
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NECブースでは100Gbps光伝送技術や光デバイスを展示
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住友電工ブースでは各種ケーブルや接続工具などを展示
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家庭向けの配線機器では、パナソニック電工が光ファイバを収納できる配線ボックス「マルチメディアポートS」を出展している。NTT東西のFTTHサービスに対応した配線ボックスで、屋外から引き込んだ光ファイバを収納して光コンセントを設けることで、ONUとの配線が着脱可能なケーブルで行えるようになる。これにより、宅内のケーブルが折れるなどの事故が起こった場合でも、ケーブルを交換するだけで修復が可能となる。
また、光ファイバを利用した映像サービスや電話サービスにも対応し、ネットワーク、テレビ、映像の配線をまとめて1つのボックスで管理できる。「マルチメディアポートS」は既に2008年12月に発売しており、展示会場ではさらに小型でネットワークと電話のみに対応する「光まとめてネットギガ」「光ひらいてネット」を参考出展している。
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パナソニック電工の配線ボックス「マルチメディアポートS」
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光ケーブルを収納し、光コンセントを利用してONUと接続可能に
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関連情報
■URL
ファイバーオプティクスEXPO
http://www.foe.jp/
パナソニック電工 配線システム
http://denko.panasonic.biz/Ebox/haisen/
( 三柳英樹 )
2009/01/21 15:41
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