目覚めと同時に傘の必要性までわかるアラームアプリ「お天気時計」
アプリ名 | お天気時計(Ver.1.4) | |
こんなときに | 傘がいるのかいらないのか、ハッキリ教えて欲しい! | |
価格 | 170円 | |
販売 | Shimadzu Business Systems Corporation | |
URL | http://itunes.apple.com/jp/app/id384043853 |
●傘の必要性をズバリ、アドバイス
微妙な天気が続いている。降水確率で80%、90%という数字を見れば迷うことなく傘をもっていくのだが、判断に迷う程度の確率の日も多い。雨模様の日が多いこの時節、傘を持つかどうかで毎日悩みたくない、いっそ誰かに判断をゆだねたい、という方にお勧めなのが、スッキリしたデザインが好印象の「お天気時計」だ。
「お天気時計」は、その日の天気予報に応じた曲を鳴らせるという目覚ましアプリ。アラーム曲を止めると、天気予報画面で、現在時刻、日付、地域、当日の天気、気温、降水確率が表示されるのだが、画面下に傘のアドバイスが添えられているのが特徴だ。目覚めると同時に天気がわかり、傘を持っていくべきかどうかもわかるいうわけだ。
予報を表示する地点は、3つまで登録できる。天気予報画面では、横にフリックすると、地域ごとに、当日の天気予報と週間天気予報の画面が切り替わるが、複数設定しているときのアラームは、最初の天気予報画面に表示している地域の天気にあわせた曲で起こしてくれる。傘のアドバイスは登録地域ごとに表示されるので、よく行く地域を登録しておくと確認しやすいだろう。天気予報は、5時、11時、17時に更新され、「Week」をタップすれば、当日から1週間の天気、最高/最低気温、降水確率も確認できる。
設定できる時間は、アラームが1つ、スリープタイマーが1つ。アラームは1度設定すると、天気予報画面左下の時計のアイコンをタップすれば予約できる。目覚まし時計のアラームスイッチを、毎晩オンにする感覚と同じだと思えばいいだろう。
アラーム用の音楽は、晴れの日は「四季『春』第1楽章」、曇りなら「トルコ行進曲」、雨は「くるみ割り人形」、雪は「カノン」となっているが、設定画面で自分の好きな曲(自分でCDから取り込んだ曲)に変更することもできる。また、天気予報画面の背景色も、あらかじめ用意された4色の中から指定できる。
5月末から現在までに筆者に表示された傘のアドバイスは「今日は、傘は必要ないでしょう。」「今日は、一日中雨。長い傘が必要。」「今日は、午後雨。長い傘を持って出よう。」「今日は、にわか雨に注意!折りたたみ傘を!」の4種類。このようにはっきり言ってもらえると助かるというものだ。天候に合わせた服や靴も選びやすくなるに違いない。万が一外れて傘が荷物になったとしても、突然降られてビニール傘を増やすよりはいいのではないだろうか。
お天気時計 | 天気にあわせたアラーム音楽を選べる | 時間表示形式の変更もできる |
アラーム設定画面 | 実際にアラームが起動したところ | スヌーズか、ストップを選択 | アラームを止めると「お天気時計」の画面が表示され、天気が分かる |
週間予報例 | 傘が必要なかった日のアドバイス例 | 雨の日のアドバイス例 |
関連情報
2012/7/4 06:00
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