QNAPの4/2/1ベイNASキット「TS-x31K」シリーズ、テックウインドが発売

　テックウインド株式会社は、台湾QNAP SystemsのNASキット「TS-x31K」シリーズ3製品を29日に発売する。市場想定価格（税別）は、4ベイの「TS-431K」が3万9000円前後、2ベイの「TS-231K」が2万8000円前後、1ベイの「TS-131K」が2万2000円前後。

　2016年11月に発売された「TS-x31P」シリーズの後継で、CPUがデュアルコアのCortex-A15（1.7GHz）からクアッドコアのAnnapurna Labs Alpine AL-214（1.7GHz）へと強化された。

「TS-431K」

　DDR3 1GBの搭載メモリや、TS-431K/TS-231Kが装備するポートトランキングやリンクアグリゲーション構成が可能なギガビット対応のLAN×2ポートについては従来と同じだ。本体前面に1基、背面に2基のUSB 3.2 Gen 1ポートを装備し、5GbEのUSB LANアダプター「QNA-UC5G1T」を接続すればLANを高速化できる。

　また、NAS用OS「QTS4.4.2」を採用し、ボリューム/LUNあたり最大16のスナップショット、NASあたり最大32のスナップショットをサポートする。また、各種アプリで機能を追加でき、設定や管理は直感的に行える。

「TS-231K」

「TS-131K」

　サイズ（幅×奥行き×高さ）と重量は、TS-431Kが160×219×161mmで3kg、TS-231Kが102×219×161mmで1.35kg、TS-131Kが73×219×161mmで1.16kg。