ゲームに適した最大10Gbpsの光回線「GameWith光10G」と、専用線のSLA付き「GameWith光Pro」提供開始

　株式会社GameWithは2月1日、上り下りとも最大10Gbpsの「GameWith光10G」と、専用線により提供される、SLA（サービス品質保証）が付いた上り下りおおむね10Gbpsの「GameWith光Pro」の、2つのインターネット接続サービスの提供を開始した。

　GameWith光10Gは、NTT東西の「フレッツ 光クロス」の通信網を利用した光コラボレーションモデル。同サービス専用の帯域を確保し、ゲームサーバーに最短で接続できるプロバイダーを利用するため、混雑しやすい時間帯や複数人の同時使用時でも、ラグの発生が少ないとしている。

　戸建て向けの「GameWith光 10Gファミリータイプ」、集合住宅向けの「GameWith光 10Gファミリータイプ」とも、月額料金は7370円で、契約手数料として3300円が必要。回線工事が必要な場合は、立ち合い工事ありの場合1万9800円、立ち合い工事無しの場合2200円の費用例が示されている。契約期間は2年間で、期間内の契約解除には7370円がかかる。

　GameWith光Proは、東京23区内と三鷹市のほか、神奈川県横浜市、愛知県名古屋市、大阪府大阪市の一部地域で提供。戸建ておよび集合住宅が対象で、月額料金は1万9800円。工事費の例として、6万7320円が示されている。このほか、契約手数料として3300円が必要。契約期間は2年間で、期間内の契約解除には1万9800円がかかる。

　SLAは、網内遅延時間、可用性、パケットロス値について設定されており、いずれも返金にあたってはユーザーからの申請が必要になる。一例として、次の条件において、それぞれ月額基本料金の30分の1が返金される。

　網内遅延時間は、月間平均遅延時間が2カ月連続で25msecを超過した場合。可用性では、1カ月間の累計で43分以上14時間24分未満の利用不能状態があった場合。パケットロス値については、月間平均値0.2％を越えた場合。

インターネット接続サービス「GameWith光」シリーズのサービス比較