iPhone/Android対応の先端可動式「スマホで見る2カメラ先端2方向可動8mm径工業内視鏡」、サンコーが発売

　サンコー株式会社は3月14日、「スマホで見る2カメラ先端2方向可動8mm径工業内視鏡」を発売した。直販サイト「THANKO」での販売価格は2万9800円。

　先端のカメラ経8mmで、メインカメラとサイドカメラを搭載する。ケーブル長さ1mまたは2m（型番SMPH25S1M/SMPH25S2M）。

　1920×1440ピクセル／15〜25fpsの動画または1440×920ピクセルの静止画を撮影可能。先端部はIP67相当の防塵防水性能で、メインカメラに8、サイドカメラに1のLEDを備える。

　根本は操作用のハンドル兼スマートフォンホルダーになっており、スマートフォンの画面を見ながら操作が可能。メイン／サブカメラの切り替えボタンと、カメラ回転用のハンドルを持ち、ハンドル操作によりカメラを2方向（左右など）180℃ずつ湾曲できる。

　本体の1USB Type−Cポートと、スマートフォンのUSB Type-CまたはLightningポートに接続して利用し、それぞれに対応したケーブル2本が付属する。アプリはiOS/Androidに対応。

　本体サイズは50×50×260mm（幅×奥行×高さ）で重量は約340g。本体とケーブル一式を収納できるケースが付属する。