アーク情報システム、メモリを利用してSSDの処理高速化を図るソフト
アーク情報システムは12日、Windowsパソコンの本体メモリを活用してSSDやHDDの高速化や保護を行うユーティリティソフト「SSD革命/Speed Advance Ver.1」を発売した。価格は2980円。対応OSはWindows Vista/XPで、ファイルシステムはNTFS/FAT32に対応する。
「SSD革命/Speed Advance Ver.1」は、システムドライブへの書き込みを、メモリ上に作成した領域に行うことで、処理の高速化を図る。特にSSDでは、弱点とされていた書き込み速度や書き換え回数の上限などにも有効という。アーク情報システムでは、「SSDを自作PCに組み込み使用するユーザーや、ネットブックなどでSSDの効率的利用を求めるユーザーが主なターゲット」としている。
メモリ使用領域の設定 | 処理高速化の概略図 |
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(野津 誠)
2009/6/12 16:53
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