民主党代表選のUstream配信、ユニーク視聴者数58万人、宇多田を抜き新記録

　Ustream Asia株式会社は30日、「Ustream」でライブ配信した民主党代表選挙の延べ視聴者数が100万人を突破するとともに、ユニーク視聴者数で過去最大を記録したと発表した。

　配信は、8月29日10時58分から「民主党代表選挙 両院議員総会」という番組名で行われたもの。Ustream Asiaによると、決選投票に及んだことで配信時間が3時間46分23秒と長時間にわたったこともあり、同番組の延べ視聴者数は108万1283人に上った。また、決選投票の結果が判明した14時30分過ぎには、最大同時接続数13万7988人を記録したとしている。

　重複を除いたユニーク視聴者数は57万8290人。Ustreamで国内から配信された1番組あたりのユニーク視聴者数で過去最大となった。

　これまでの記録は、2010年12月に行った宇多田ヒカルのコンサート中継で約34万5000人だった（配信帯域が異なる700kbpsと300kbpsの2チャンネルの合計）。