プラネックス、監視用途に適した無線LAN対応ネットワークカメラ「CS-WDP06G」
「CS-WDP06G」 |
プラネックスコミュニケーションズ株式会社は28日、無線LAN・有線LAN両対応型のネットワークカメラ「CS-WDP06G」を発表した。動体検知が可能なほか、撮影した動画をサーバーへ保存する機能を備えることから、監視カメラの用途に最適という。11月上旬発売予定で、参考価格は5万9800円。
CS-WDP06Gは、IEEE 802.11b/gによる無線LAN接続および100BASE-TXでの有線LAN接続に対応したカメラ。200万画素のCMOSセンサーを内蔵しており、640×480ドット(VGA)、320×240ドット(QVGA)で撮影可能。音声モニタリング用のマイクも内蔵する。
動画保存方式はMotion JPEGとH.264の2種類から選択できる。保存先は、カメラ本体に挿入したmicroSDカード、あるいはユーティリティソフトを導入したPC。動体検知機能を利用すれば、画面内で何か変化があった場合に自動でスナップショット撮影を行い、メールに添付して送信できる。内蔵スピーカーから警告音を鳴らすことも可能。
ダイナミックDNSなどの設定を行えば、外出先の別ネットワークからも映像を参照できる。なお、カメラ本体のレンズ部は可動しないが、デジタルでのパンおよびチルト機能を利用することで、画角内の任意の場所をクローズアップ表示可能。
本体サイズは約115×100×42.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約110g。動作用ACアダプター、壁面取付キットなどが付属する。
関連情報
(森田 秀一)
2011/10/31 06:00
-ページの先頭へ-