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pixivと京都精華大学が連携、学生の作品発表・販売を支援、オファー受付も

 京都精華大学と神戸電子専門学校は、ピクシブ株式会社と連携し、同社が運営するショップ作成サービス「BOOTH(ブース)」において、学生が制作した作品を発表・販売できる学校専用ページを9月にオープンする。

 BOOTHは、イラストSNS「pixiv」と連携したショップ作成サービス。BOOTHに登録した商品のプロモーションがpixiv可能なほか、決済や発送の代行サービスを提供する。今回の連携は、京都精華大学と神戸電子専門学校の共同プロジェクトで、各校それぞれ専用ページを開設する。

 学生が抱える「作品をたくさんの人に見てもらう機会がない」「ポートフォリオサイトを作りたいけど難しそう」といった課題を解決し、企業や学外への認知・評価を受けることで、クリエイターとしての独立や就職活動に役立つ経験を積むことができるという。BOOTHでは、作品の販売だけでなく企業や個人からの仕事のオファーも受け付ける。

(山川 晶之)