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981gの軽さにRyzen AIのパワー、さらにコスパも。マウスコンピューターの新モデル「mouse X2」は“ちょうどいい”を極めた優等生モバイルPCだった
- 提供:
- 株式会社マウスコンピューター X2
2026年10月30日 06:00
マウスコンピューターの一般向けノートPCシリーズの中で、特に携帯性を重視したモデルが「mouse X」シリーズ。そのmouse Xシリーズの最新モデルが「mouse X2-A7A01CB-A / コスモブルー(Copilot+ PC)」だ。
1kgを切る軽量ボディに、Copilot+ PC基準のプロセッサーを搭載可能で、ハイエンドクラスのモバイルノートPCへと進化している。今回、実際に実機を試用できたので、その魅力に迫ってみたいと思う。
軽快に持ち歩ける1kg切りのボディ
「mouse X2-A7A01CB-A / コスモブルー(Copilot+ PC)」(以下、mouse X2)は、mouse Xシリーズの中でも特に小型軽量ボディを突き詰めた製品となっている。
本体サイズは277.1×210.2×19mmと、モバイルノートPCの中でも特にコンパクトな部類に入る。これは、後ほど紹介するように12.2型ディスプレイを採用しているためだが、フットプリントは近年主流の14型モバイルノートPCと比べてひとまわり小さい。これなら小さめのバッグやリュックにも余裕で収納可能で、携帯性という点で大きなアドバンテージがある。
もちろん、フットプリントが小さいだけでは携帯性が優れるとは言いづらいが、mouse X2は重量が約981gと、1kgを切る軽さを実現。実際に片手で軽々と持てる印象で、コンパクトなボディと合わせ、持ち運びやすさは非常に優れていると感じる。
昨今はハイブリッドワークの人も増えていて、PCは常に持ち運ぶのが当たり前になったが、そうしたときにこの軽さは大きな武器になるはずだ。
そして、見た目にもなかなかスタイリッシュだ。フラットかつシンプルなミニマルデザインの外観は、なかなか上質な印象。今回の試用機のカラーはコスモブルーだったが、シックな印象でビジネスシーンでも利用場所を選ばないと感じる。
それだけでなく、底面のラバーやヒンジ部まで統一したカラーに仕上げるとともに、底面ネジも本体カラーに馴染む色のものを採用するなど、細部まで統一感を意識したデザインとなっている。持ち運んで外出先のカフェなどで利用する場合などでも、見る相手に良好な印象を与えることになる。そういった意味でも、質感にこだわったデザインは大きな魅力となるはずだ。
ちなみに、ボディカラーは試用機のコスモブルー以外にパールホワイトとフロストゴールドの全3色を用意している。細部までのこだわりも同様で、利用場所や好みに合わせて選択するといいだろう。
モバイルノートPCとして重要な堅牢性も申し分ない。
米国国防総省調達基準「MIL-STD-810H」に準拠した品質試験を第三者認証機関で実施し、衝撃や振動、温度変化など8種類のテストをクリア。それ以外に天板は100kgfの耐圧性能を確認するなど、優れた堅牢性を確認している。
実際に実機を手に持ち、本体をひねったり、ディスプレイ部を押したりしてみても、頑丈さをしっかりと実感できる。これなら安心して毎日持ち運んで利用できると言っていいだろう。
鮮やかな発色の12.2型WUXGA液晶
ディスプレイは、12.2型のWUXGA(1920×1200ドット)液晶を採用している。
一般的なフルHD(1920×1080ドット)と比べ縦の表示領域が多く、1度に多くの情報を表示できるため、作業効率を高められる。小型軽量なのはよくても、画面が狭くては作業効率に響くが、WUXGAという妥協のなさは素晴らしい。仕事でWordやExcelを利用した作業はもちろん、調べ事でウェブサイトの閲覧する時にも、縦方向に広い表示領域は大いに役立ってくれる。
それと同時に、sRGBカバー率100%の広色域パネルの採用により、発色性能も優れている。実際にいろいろな写真や動画を表示してみても、とても鮮やかな発色が確認できる。写真や映像の閲覧はもちろん、編集作業を行う場合でも本来の発色をしっかり確認できるという意味でありがたい。
また、ディスプレイは非光沢処理となっているため、外光の映り込みがほとんど気にならない点も見逃せない。オフィスなどで利用する場合でも、天井の照明が写り込んで文字が見づらくなるといったことがなく、快適な作業が可能だ。
この他、ディスプレイ部は180°水平まで開くようになっている。対面でのプレゼン時や、複数人でコンテンツを見る場合などに便利に活用できる。
小型ながら快適な入力が可能なキーボード
キーボードは、標準的な配列の日本語キーボードを搭載している。
本体の横幅が小さいこともあって、キーピッチは約18mmとフルサイズよりやや狭いものの、Enterキー付近も含めて主要キーのほぼ全てが同一のキーピッチとなっていることもあって、非常に快適にタイピングできる。もちろんタッチタイプも全く問題ない。
キーストロークは約1.3mmだが、こちらも適度な硬さとクリック感によって、浅いと感じずタイピングできる。全体的には、非常に打鍵感に優れるキーボードと言える。
そして、個人的に大いに評価したいのが、カーソルキーを1段下がった場所に配置しているという点。しかも、縦のキーピッチも十分広く、カーソルキーはとても扱いやすい。これは、カーソルキーを使わない場合の入力性を高めることにも繋がるため、地味ではあるが大きな特徴と言える。
また、標準でキーボードバックライトを備えているため、暗い場所でも快適にタイピングできる。これも、利用場所を問わず常に快適に作業できるという意味でありがたい。
ポインティングデバイスは、クリックボタン一体型のタッチパッドを搭載する。こちらは操作性は一般的だが、本体サイズの割に面積が広く、ジェスチャー操作を含めて快適な操作が可能だ。
Copilot+ PC準拠のプロセッサーが選べ、ビジネスへの対応に問題なし
mouse X2シリーズの搭載プロセッサーは、AMDのRyzen AI 300シリーズ、またはRyzen 200シリーズから選択できる。今回試用したmouse X2-A7A01CB-A / コスモブルー(Copilot+ PC)では、Ryzen AI 7 350を搭載。処理能力50TOPSのNPUを内蔵しており、Copilot+ PCに準拠。ローカルで快適にAI処理が行える。
近年、ビジネスシーンにおいて、AI活用は必須要件と言っても過言ではないだろう。AI処理はローカルだけでなくクラウドで行う場面も少なくないが、企業にとってクラウドのAIは機密情報などの漏洩に繋がる可能性があることから、常に利用できるわけではなく、ローカルで快適にAI処理が行えるPCはビジネスユースにおいて不可欠な存在になりつつある。
もちろんそれは、個人での利用においても同様。趣味でAI処理を活用したり、学生生活でPCを利用する場面においてもAI処理が欠かせなくなっている。そういった意味でもCopilot+ PCに準拠したプロセッサーを搭載できるmouse X2シリーズは、今PCに求められる仕様を問題なく満たしていると言っていいだろう。
その他の仕様も十分に満足できるものとなっている。メモリは標準で16GB搭載しており、カスタマイズで32GBに増設可能。内蔵ストレージは容量500GBのPCIe Gen4 SSDを標準搭載し、最大4TBまで変更可能。もちろんメモリ、内蔵ストレージとも標準仕様で必要十分な容量を確保できているため、その点に不安はない。
無線機能は、Wi-Fi 7(IEEE 802.11be)準拠のWi-FiとBluetooth 5.0を標準搭載。最新規格のWi-Fi 7に対応する点は、将来性という意味でも嬉しい部分。
また、試用機では未搭載だったが、将来LTE対応ワイヤレスWANの搭載にも対応予定となっている。これも、モバイル利用時にビジネスを止めないという意味で大きなポイントとなるだろう。
Webカメラは約200万画素で、Windows Hello対応の顔認証機能に対応。顔認証で優れたセキュリティ性とログオンの利便性を両立できる。また、プライバシーシャッターも搭載しているため、不要な時はカメラをシャッターで覆うことで、安全性を高められる。
拡張ポートを豊富に用意する点も大きな特徴のひとつ。左側面にUSB Type-C(USB4対応)×2,ギガビットイーサネット、HDMI、USB 3.2 Type-A×1を、右側面にmicroSDカードスロット、3.5mmオーディオジャック、USB 3.2 Type-A×1をそれぞれ配置。HDMIやギガビットイーサネットなどもしっかり用意され、ビジネスシーンでも別途変換アダプターを用意することなく周辺機器を接続し利用できる点は、利便性という点でありがたい。
そして、USB4は電力供給と映像出力の双方が可能。USB Type-Cを備え電力供給も可能な外部ディスプレイであれば、USB Type-Cケーブル1本で接続するだけで、mouse X2からの映像出力とmouse X2への電力供給を同時に行える。デスクワーク時やmouse X2を外出先に持ち出す場合に、ケーブル1本を抜き差しするだけで対応できる優れた利便性は、体験すると手放せなくなるはずだ。
付属品のACアダプターは、USB Type-C接続のものとなるが、こちらが非常に小型軽量なものとなっている点も、モバイルノートPCとしてありがたい部分。本体と一緒に持ち歩くとしてもかさばらず、軽快に持ち運べる点はありがたい。
ベンチマークテストで優れたパフォーマンスを確認
パフォーマンスはどの程度か、定番のベンチマークテストでチェックしてみた。
まずは、PCの総合的なパフォーマンスを計測するPCMark 10から。以下がその結果だが、さすがRyzen AI 7 350といった高スコアが得られている。ハイエンドクラスのノートPCにも十分匹敵するパフォーマンスで、これならどういった作業でも快適にこなせるだろう。
続いて、純粋なCPUの処理能力を計測するCinebench 2026の結果だが、こちらも十分に優れるスコアとなっている。Ryzen AI 7 350はRyzen AI 300シリーズの中でミドルハイに位置付けられるプロセッサーで、そもそも処理能力に優れるモデルだ。その性能がこの結果からもしっかり感じ取れる。PCMark 10の結果と合わせ、性能面で不満を感じる場面はほぼないと言っていいだろう。
最後に3D描画能力を計測する3DMarkの結果だ。そもそもゲーミングPCではなく、プロセッサー内蔵のGPUを利用するということを考えると十分な結果と言える。作業を終え、プライベートの時間にちょっとゲームを楽しみたいといった場面を考えると十分な描画能力で、こちらも不満はない。
最後にバッテリー駆動時間だ。
ディスプレイ輝度を50%、電力設定を「バランス」に設定して、PCMark 10のBatteryテスト「PCMark 10 Battery Profile」の「Modern Office」で計測したところ、8時間を記録。公称のバッテリー駆動時間は動画再生時で約12.5時間、アイドル状態で約25時間(いずれもJEITA測定法 Ver.3.0で計測)とのことなので、実際のベンチマークでこれだけの結果ならまずまず満足できる。少なくともこれだけの駆動時間があれば、1日外出するとしてもバッテリー切れを心配することなく利用できるはずで、モバイルノートPCとして必要十分な駆動時間が確保されていると言っていいだろう。
外での仕事に不安がなくなる、信頼できるモバイルノートPC
今回見てきたようにmouse X2は、小型軽量で持ち運びやすく堅牢性に優れ、デザイン性にも優れるボディを持つ。
さらに、Copilot+ PC基準の高性能プロセッサー搭載による申し分ない性能、扱いやすいキーボードや発色性能に優れるディスプレイ、豊富な拡張ポートを用意することによる優れた利便性、必要十分なバッテリー駆動時間など、モバイルノートPCとして非常にバランスに優れる製品に仕上がっている。今回、実際に実機を利用してみても、その魅力を十分感じ取ることができ、完成度が高いモバイルPCであることを実感できた。
とくに最近は出社する機会も増えていて、PCを持ち運ぶことが増えた。一方でフリーアドレスのオフィスにも外部ディスプレイが置かれた席も増えているので、大画面ノートではなく、小型軽量なノートPCという選択肢は、今の時代にマッチしていると言えるだろう。mouse X2は小型軽量でありながら、操作性を犠牲にすることもなく、性能面、バッテリーの持ち、堅牢性においても信頼できる。
そして、なによりうれしいのが価格面。
昨年来のメモリやストレージの価格高騰によって、多くのPCが大幅な価格上昇となっている中、今回試用したmouse X2-A7A01CB-A / コスモブルー(Copilot+ PC)は直販価格が25万9800円と、そのスペックを鑑みれば、ミドルハイレンジモバイルノートPCとして十分安価な価格に抑えられている。つまり、コストパフォーマンスにも優れるわけだ。
mouse X2は、基本的には一般ユーザー向けモデルではあるが、セキュリティ機能もしっかり網羅しているため、法人利用にも問題なく対応できる。なにより、導入コストを抑えられるという意味でも、一般ユーザーだけでなく、法人が利用するモバイルノートPCとしてもおすすめできる。
繰り返しになるが、出社する機会、PCを持ち運ぶ機会が増え、加えてオフィスや自宅などでも外部ディスプレイが充実した今、小型軽量だけど高性能なmouse X2は、まさに時代のニーズに合ったノートPCと言えるだろう。

























