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これぞ究極のエコ? 排ガスのススを再利用した黒マーカー、Kickstarterで見事に目標達成
2017年2月13日 05:55
エコロジーの極致とも言える黒インクが、Kickstarterで見事に目標額を達成した。「AIR-INK」と名付けられたこの黒インク、原料に使われているのはなんと「排気ガス」。道路沿いに住んでベランダの洗濯物を黒く染められた経験がある人であれば分かるであろう、あの真っ黒なススを、耐水マーカーのインクとして再利用してしまうという試みだ。実際に車のエンジンの排気口に装置を取り付けて原料を収集する仕組みで、なんでも本製品30mlぶんで、45分に相当する大気汚染を止められるのだとか。もともとこれらのススを安全に再利用する目的から出発しているため、加工後の製品に害はなく、Kickstarterでは掲載からわずか4日で目標額の達成に成功している。日本への出荷にも対応しているようなので、気になる人は要チェックだ。
- AIR-INK: The world's first ink made out of air pollution by Graviky Labs(Kickstarter)
https://www.kickstarter.com/projects/1295587226/air-ink-the-worlds-first-ink-made-out-of-air-pollu