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振り子のおもちゃがAmazonで売れ行き好調、原因はスマホを使ったあの位置情報ゲーム?

 Amazonで振り子のおもちゃが売れ行き好調で、アイテムによっては一時的に品切れになるほどの人気となっている。その影にはあの有名な位置情報ゲームがあるようだ。

 売れ筋となっているのは、電池駆動またはUSB給電によって、台の上に乗った振り子が延々とスイングし続けるおもちゃ。知育・学習玩具カテゴリに属するこの製品、Amazonでは数社が同様の製品を取り扱っているが、モノによっては在庫切れが発生するほどの人気となっている。急に売れ始めた理由は、これにスマホをセットすることで、位置情報ゲームで移動距離に応じてもらえるボーナスを稼げるとの噂が広まったため。特に最近では「Pokémon GO」で、歩いた距離に応じてリワードがもらえる「いつでも冒険モード」が実装されたことで、他の位置情報ゲームでひそかに使われていたこのアイテムが脚光を浴びたというのが真相らしい。これまでも「Pokémon GO」で距離を稼ぐためにスマホを扇風機に乗せてスイングさせたり、プラレールにスマホを乗せて室内で運転するなどのワザが注目されたことがあるが、今回もまたアカウントBANのリスクも顧みず、購入する人が後を絶たないようだ。業者の中には堂々と「携帯電話の揺れ装置」と明記する猛者まで出現しており、売る側にとってもバブルとなっているようだ。