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総務省激おこ? ふるさと納税の返礼品にAmazonギフト券が登場、ネットでは批判の声も

 先週末の3連休に合わせたタイミングで、ふるさと納税の返礼品にAmazonギフト券が登場。申し込みが殺到する一方、批判の声も上がっている。

 渦中の自治体は静岡県某町で、説明には「Amazonで静岡地域の特産品のショッピングをお楽しみください」とあり、Amazonでご当地グルメを販売する「Nipponストア」の静岡県のページを案内している。寄付金額は2万5000円から200万円まで11コースが用意されており、例えば5万円のコースを選択した場合はAmazonギフト券(商品券タイプ)2万円分が、100万円のコースだと40万円分が返礼品として受け取れる仕組みだ。「お申し込みから2カ月後からの発送」とあって即日使えるわけではない点に注意する必要はあるが、掲載先であるふるさと納税サイト「ふるなび」では多数の申し込みが殺到したようで、2万5000円コースではわずか3日で200件を超える評価コメントが投稿されている。ちなみにAmazonギフト券の返礼品は以前も登場したことがあり、そのときは速攻で終了したことから、今回もこの3連休だけの「ゲリラ出品」になるのではと予想されていたが、月曜10時の時点では依然として返礼品として掲載されている。