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みずほ銀行のシステム統合を描いた衝撃の一冊、発売前からベストセラー1位を独走中
2020年2月13日 06:00
システム開発の舞台裏を描いたとある本が、Amazon.co.jpの売れ筋ランキング1位を先週末から独占している。
これは日経コンピュータの『みずほ銀行システム統合、苦闘の19年史 - 史上最大のITプロジェクト「3度目の正直」』。タイトルからも分かるように、みずほ銀行のシステム統合を描いたドキュメントだ。IT業界では知らない人はいないであろう、苦難に苦難を重ねたこのプロジェクトを描いた本作、内容紹介には『ついに完成した「IT業界のサグラダファミリア」、その裏側に迫る』とあり、目次にも「参加ベンダー千社、驚愕のプロジェクト管理」「現場任せが諸悪の根源」「無理なシステム統合計画を立案」など冷や汗が出そうな文言が並んでいる。先週末からAmazon.co.jpの売れ筋ランキング1位を独走中のこの本、発売は今週末、14日(金)ということで、発売直後に読みたい人は急いで予約しよう。ちなみに同じ日経コンピュータからは、やはりみずほ銀行をテーマにした「システム障害はなぜ二度起きたか みずほ、12年の教訓」が2011年に発刊されており、こちらも併せておすすめだ。
- 『ヤバい本が出ようとしている』みずほ銀行のシステム統合の歴史を綴った本が出版される模様「最恐のホラー小説」「章題を見るだけで闇を感じる」(Togetter)
https://togetter.com/li/1467014 - みずほ銀行システム統合、苦闘の19年史 史上最大のITプロジェクト「3度目の正直」(Amazon.co.jp)
https://www.amazon.co.jp/dp/4296105353/&tag=impresswatch-12-22 - システム障害はなぜ二度起きたか みずほ、12年の教訓(Amazon.co.jp)
https://www.amazon.co.jp/dp/B00IN3F47A/&tag=impresswatch-12-22