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Evernote無料版のノート作成制限、一部ユーザーのみが対象のテストと判明するも不安は消えず

 先日からネットで話題になっていた、Evernote無料版におけるノート作成の制限が、一部のユーザーのみを対象としたテストだったことが明らかになった。

 これはEvernoteのFreeプランで、従来の「250ノートブック/10万ノート」という制限が、「1ノートブック/50ノート」という、格段に厳しい条件へと変更されたというもの。実際に体験したユーザーによると、これらを超過するとノートブックやノートが作成できなくなり、有料プランへのアップグレードを勧められるとのことだが、公式なアナウンスは一切出ておらず、同社への批判の声が多数上がっていた。今回、TechCrunchが報じたところによると、この制限は同社が無料ユーザーの1%未満に対して行っているテストの一環であり、正式に導入されるかはまだ決まっていないとのことだが、ネット上のコメントを見ている限り、Evernoteの存続に疑問を持っているユーザーが、代替サービスの調査を始めるには十分なきっかけだったようだ。今後の進展があれば、あらためてお伝えしたい。