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X(旧Twitter)、パロディアカウントを識別するための専用ラベルを準備中か

 X(旧Twitter)がパロディアカウントを識別するための専用ラベルを準備中とみられることが明らかになった。

 これは海外ユーザーがXのソースコードから発見したもので、アカウント名の下に絵文字とともに「Parody account」という文字列が表示される。説明文によると「このラベルは、Xのユーザーがあなたのアカウントに混乱しないようにするためのものです」「ラベルが付いていないと、あなたのアカウントは“誤解を招く偽りのID”に関するポリシーに違反する可能性があります」と表示されるなど、パロディアカウントと一般のアカウントを明確に区別するとともに、なりすましアカウントを取り締まる目的があるようだ。Blueskyがつい先日、パロディアカウントはその事実を表示名とプロフィールの両方に明記するルールを発表したが、Xは同様の問題に専用のラベルを用意することで対処しようとしているのかもしれない。なお、現時点ではこのパロディアカウントラベルにはロボットの絵文字が付けられているが、これはbotアカウントなどに用いられる絵文字と同一であり、本格的に導入される場合は差し替えられるとみられる。