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Bluesky、なりすまし対策でドメイン認証以外の新しいアカウント認証方法の導入を予告

 Blueskyがなりすまし対策の一環として、ドメイン認証以外の新しいアカウント認証方法を導入することを予告している。

 ユーザが急激に増加しているBlueskyだが、これに伴ってなりすましアカウントもまた増加し、ユーザーの混乱を招いている。BlueskyはX(旧Twitter)のような認証バッジがなく、ドメイン認証などでアカウントの信頼性を判断しているが、誰もが独自ドメインを所有しているわけではないため、利用できる人は限られているのが現状だ。今回新たに発表されたのは、ドメイン認証以外の新しいアカウント認証方法の実装で、将来的には他のアプリや組織が独自の認証を提供することを目標としており、近日中に詳細を発表するとしている。

 ちなみにBlueskyではパロディやファンアカウントは許可されているが、「アカウントが非公式であることを他の人に知らせるために、表示名とプロフィールの両方に明確に記載する必要がある」としているほか、なりすましアカウントを作ってフォロワーを増やしたあと別のアカウントに切り替える行為については、アカウント削除の対応をとすることを明言している。