やじうまWatch

Amazonは拒否、ウォルマートは歓迎……買い物代行のAIエージェントへの各社の姿勢が二極分化

 ユーザーに代わって買い物をしてくれるAIエージェントに対する大手ECサイトの対応が、ここにきて分かれ始めている。

 先月話題になったのが、MetaのAIエージェント「Muse」のアクセスを、Amazon.comがブロックしたというニュース。Amazonから見ると自社のAlexaにとって競合になることに加えて、MuseはAmazonにアクセスするにあたり、AIエージェントであることを明かさずにユーザーになりきって買い物を行うことが問題視されたようだ。AmazonのようにAIエージェントをブロックするECサイトは多いが、当初は拒否の姿勢を取っていたWalmartはAIエージェント向けの専用ゲートウェイを立ち上げ、Museとの提携を発表。すでにChatGPT、GeminiなどのAIアプリとの連携も提供しており、Amazonとは対照的にウェルカムの姿勢を示している。こうした姿勢はShopifyでも見られ、完全に排除する傾向と、枠組みを作って対応していく方向とで、二極分化が始まりつつある印象だ。

 日本ではまだほとんど話題になっていないが、近い将来に日本でもこうした動きが起こる可能性はありそうだ。