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安全? それともプライバシーの侵害? Chromeに新たに追加されたセーフブラウジング機能の仕様が波紋
2026年10月21日 10:38
Chromeに新たに追加されたセーフブラウジング機能が、クリップボードのデータをサーバーに送信することが分かり、一部で波紋を呼んでいる。
詐欺などオンラインでのさまざまな脅威に対して、各ブラウザーは保護機能を用いてユーザーを守っているが、なかにはやや過剰と思える機能が導入され、物議を醸すことがある。Chromeが今回、オンライン詐欺に対抗するための3つの新しいセーフブラウジング機能を発表したのだが、プライバシーの観点で難ありとして一部で波紋を呼んでいる。
新しく追加されたこの機能、アクセス先が不審なウェブサイトだとポップアップで通知する一方、そのままアクセスを継続するとより強い警告を全画面で表示するのだが、後者はブラウザー側ではなくサーバー側のGeminiで処理されるため、その際にURLなどのデータを送信。また、ユーザーが疑わしいコマンドをコピーするよう仕向けられた場合も、クリップボードのデータをサーバーに送信して分析を行うという。
Googleはクリップボードのデータを取得するにあたり、個人を特定できる情報は全て削除するとしているが、プライバシー面で疑問の声も上がっている。海外メディアの間でも、「The Verge」は比較的好意的にこの機能強化を伝えているのに対して、「Android Authority」はプライバシーに立ち入ってくる仕様についてやや懐疑的な表現を使っていたりと、見方が分かれている。
- Chrome will now show a warning before you visit ‘suspicious’ sites(The Verge)
https://www.theverge.com/tech/1014446/google-chrome-suspicious-website-warning - The latest Android news and developments(Android Authority)
https://www.androidauthority.com/chrome-enhanced-protection-new-features-3725460/