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iPhoneを移動式本棚にできる! 「電子書籍 GALAPAGOS」


アプリ名 電子書籍 GALAPAGOS(Ver.1.0.0)
こんなときに iPhoneでビジネス系の新聞や雑誌を読みたい!
価格 無料(コンテンツは別途有料)
配布 Sharp Corporation (C)2012 SHARP CORPORATION
URL http://itunes.apple.com/jp/app/id538345738

シンプルながら、機能性に優れ工夫が凝らされた使い勝手

 何らかの順番待ちの時間や駅のホーム、移動中の車内、休憩時間などは、ちょっと読書するのにピッタリである。そのために雑誌や文庫本を常時携帯している方もいらっしゃるだろう。しかし荷物が増えるのも事実。そこで、できるだけ身軽でいたい方に、iPhoneが本、コミック、雑誌、新聞になるアプリ「電子書籍 GALAPAGOS」をご紹介しよう。

電子書籍 GALAPAGOS

 「電子書籍 GALAPAGOS」は、シャープの総合電子書籍ストア「GALAPAGOS STORE」購入したコンテンツを閲覧できる専用アプリだ。XMDFおよび.book形式をサポートしており、限られた画面サイズの中で、新聞や雑誌を快適に読む工夫が凝らされているのが特徴。

 利用するには、あらかじめ「GALAPAGOS STORE」で会員登録(無料)をし、ユーザーIDを取得する。アプリをインストールし、取得したユーザIDで利用中のiPhoneを端末登録すると、本棚の役割を果たす「ブックシェルフ」が表示される。アプリは、この「ブックシェルフ」のほかに「ビューア」「設定」「ヘルプ・情報」というシンプルな4メニューで構成されており、通常は「ブックシェルフ」と「ビューア」を切り替えながら使用する。

 新規に書籍を購入する場合は、別途ブラウザで「GALAPAGOS STORE」を表示する。購入したコンテンツは、すべて自動的に「ブックシェルフ」に保存されるが、この「ブックシェルフ」は「ネット書庫」と呼ばれるクラウドストレージになっているため、機種変更時や、万が一端末を紛失したような場合でも、必要に応じていつでも何度でも取り出しが可能だ。もちろん、一度取り出しておけば、オフラインでも楽しめるようになる。

 「ビューア」は、「ブックシェルフ」でコンテンツを選択すると利用できる。表示中のコンテンツの文字は、ピンチイン・ピンチアウトで自由にサイズ変更できることに加え、画面を横に回転させると、見開き表示に切り替えたり、設定によって、横幅を画面にフィットさせるといったことも可能。雑誌も、文字だけのレイアウトにワンタッチで切り替え、文字を適宜拡大して読めるので、電車の中でも片手で雑誌を読むこともできるのだ。

 フォントは、「設定」からゴシックと明朝のいずれかが選べ、ページは、フリックのほかに、画面の左右をタップしてもめくれる。さらに画面の中央付近をタップするとメニューが現れ、ページの移動、しおりの追加、検索、画面の明るさ調整ができる。特にページの移動は多彩で、スライダーによる1ページ単位の指定に加え、しおり、ページサムネイル、目次の4種類が用意されているので、すばやい移動が可能だ。

 背景や文字色も「書籍表示色」に用意された8パターンから選択できるため、フォントサイズや、画面の明るさ調整と組み合わせると、読みやすい自分スタイルが作れるだろう。

 読書中は、実際に本を読んでいるのと同じ感覚で、しおりを挟んだり、マーカーで印をつけられる。しおりは最大6本、マーカーは8色で塗り分けできる。それぞれまとめて一覧で見られるため、重要な章にはしおり、重要なフレーズにはマーカーをつけておくと、あとで見返したいときに大変役立つ。

 ちなみに、「GALAPAGOS」は、前述の通り、今読んでいるコンテンツを「ネット書庫」に保存し、好きなときに取り出せる。また、アプリはiOSとAndroidの両方をサポートしており、両OS含め、1アカウントで3端末まで同時に利用できるいう機能もある。保存したコンテンツを別の端末で取り出せば、読んでいたページやしおり、マーカーデータをそのまま引き継いで読み続けられるのだ。このとき、Android版のアプリは「ネット書庫」への保存や取り出しは手動だが、iOS版は読んでいたコンテンツを閉じれば、自動的に読んでいたページの情報や、しおりやマーカーのデータが「ネット書庫」に保存される。つまり、iOS同士なら、保存や取り出しといった手間をかけずに同期でき、「ブックシェルフ」からコンテンツを開いたときには常に最新の状態というわけだ。まれに更新が反映されないこともあるようだが、そんなときは「ブックシェルフ」の画面全体を下にドラッグすることでリロードできる。

 新規に入会すると、話題のコンテンツが、特典として無料で読めるようになっている。電子書籍体験をしてみたい方は試してみるといいだろう。

「ネット書庫」から取り出したコンテンツや、しおり、マーカーをつけたものにはアイコンが表示される ページめくりは、カールかスライドが選択できる 文字サイズを最小にした状態 文字サイズを最大にした状態
画面中央をタップするとメニューが現れる 「しおり」は最大6本。付箋に近いイメージだ テキストをなぞると選択され、マーカー、辞書検索、用語検索などができるようになる 「設定」内容。目が疲れやすいときは、書籍表示色で調整を
雑誌を読むなら、画像/テキスト切替ボタンは「オン」にしよう フォントは、ゴシックと明朝から選択 書籍表示色は8パターンから選択



関連情報

2012/8/22 06:00


すずまり
プログラマからISPの営業企画、ウェブデザイナーを経て、現在はIT系から家電関連まで、 全身を駆使してレポートする雑食性のフリーライターに。主な著書に「Facebook仕事便利帳」「iPhone 4 仕事便利帳」(ソフトバンククリエイティブ)など。
睡眠改善インストラクター、睡眠環境診断士(初級)。