ビジネスに役立つiPhoneアプリ
英会話をサポートしてくれる「Weblio英語翻訳」
(2014/2/26 06:00)
アプリ名 | Weblio英語翻訳(音声発音付き)(Ver.2.1) | |
こんなときに | 言いたいことをすぐ英語に翻訳したい | |
価格 | 無料 | |
配布 | Weblio, Inc. (C)Weblio, Inc. | |
URL | https://play.google.com/store/apps/details?id=com.utagoe.momentdiary |
日本語と英語をすばやく翻訳。類似の例文も豊富
いつになっても英語への苦手意識が抜けない、という方は多いのではないだろうか。大切な場面に限って緊張のあまり単語がでてこない、話しているつもりなのに発音が苦手でなかなか通じない、そんな悩みを抱えている方は、翻訳アプリを試してみよう。
今回ご紹介するのは日本語と英語の翻訳に特化した「Weblio英語翻訳」である。画面も使い方も非常にシンプルで、たとえば日本語から英語に訳したいときは、訳したい言葉や文章を入力して、「日本語→英語」のボタンをタップするだけだ。すると翻訳されたフレーズとともに、多数の例文を提示してくれる。
音声発音機能も備えているので発音の確認も可能。よく使いそうなフレーズはフォルダのアイコンをタップすれば保存でき、後からメニューの「フォルダ」でまとめて参照できる。クリップのアイコンをタップすればクリップボードにコピーされる。そのまま別のアプリにペーストできるので、入力する手間が省ける。
「Weblio英語翻訳」の大きな魅力は2つある。1つは変換モードの事前切り替えが不要な点だ。日本語、英語のどちらからでもすぐ入力、翻訳できるので、モードを切り替え忘れて同じ言語のまま表示されるといった失敗がない。
もう1つは類似の例文が豊富なことだ。英語が苦手な場合、機械的に翻訳された文章が1つしかないと、正しいかどうかがわからないという悩みが生じる。そのとき、他の辞書からの例文があれば比較して判断しやすい。場合によっては、言いたいことはそちらのほうがよさそうだ、ということもある。
「Weblio」が統合型オンライン辞書サービスで、複数のオンライン辞書を利用できることによるものだが、かなりの安心要素といえる。登録されている辞書を確認したいときは、Weblio登録辞書一覧(http://www.weblio.jp/info/dict_list.jsp)を参照していただきたい。
翻訳されたフレーズは音声で確認できる。発音が苦手なときは、もどかしい思いをしながら時間を無駄にするより、そのまま相手に聞いてもらったほうが意志の疎通は早そうである。リアルタイムではないにせよ、会話で使うこともできるだろう。会話のみならず、英語圏でのSNSのコミュニケーションで、一言コメントしたいといったシーンでも活躍してくれそうだ。
新生活がスタートするにあたり、英語のコミュニケーションを求められそう、という方はいかがだろうか。なお、オフラインでは翻訳できないので注意しよう。