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いよいよ花粉症シーズン突入! 花粉症対策直前チェック
今年もいよいよ花粉のシーズンを迎える。予報では、例年に比べて少し遅めとなる2月中旬ごろから花粉の飛散が始まるという。花粉症でお困りの人もそうでない人も、天気予報や製薬会社のサイトで正しい知識を学び、家族や職場ぐるみで対策していこう。
●天気予報サイト&ポータルで最新状況をチェック!
それでは最初に、天気予報サイトや大手ポータルなどによる花粉症特集ページから見ていこう。花粉の飛散予測や、自分が果たして花粉症なのかを手っ取り早く調べるにはピッタリだ。
◆tenki.jp 花粉情報
http://tenki.jp/pollen/
財団法人日本気象協会が運営する天気予報サイト。沖縄を除く46都道府県別に、花粉の飛散状況を1日1回発表している。関東・甲信越地方については、飛散状況をよりピンポイントに予測する「花粉メッシュ」情報も公開している。
◆ウェザーニュース 各地の花粉情報
http://weathernews.jp/pollen/
天気予報専門サイト。花粉については最新の実況値、今日明日および週間単位での予測値を随時公開している。特設ページ「花粉の飛散開始予想」では、各地の概況を紹介。一般ユーザーから寄せられたスギの写真なども合わせて閲覧できる。
◆Yahoo!天気・災害 花粉前線図
http://weather.yahoo.co.jp/weather/promo/kafun/
天気や台風の予報に加え、地震・津波・噴火などの災害情報も掲載する。現在は、日本気象協会提供の「花粉前線図」を掲載中。2月上旬以降、花粉飛散予測情報を公開する予定という。
◆ドコモ花粉ライブ
http://kafun-live.jp/
NTTドコモが全国展開している大気情報観測網を使って、花粉の飛散情報を収集。ほぼリアルタイムで携帯電話向けに提供するというサービス。2月末まではお試し版を提供する。こちらのPC向けサイトでも情報閲覧は可能だ。
◆@nifty 花粉情報
http://health.nifty.com/kafun/
プロバイダーの「@nifty」では、天気予報と別に、花粉症専門のコラム集を掲載中。花粉症の症状が発生する理由、そもそも予防法は存在するのか、症状を緩和するための薬の種類などについて、Q&A形式でまとめている。
◆あなたの健康百科 2012年花粉症対策
http://kenko100.jp/disease/2012/1/HayFever
医療専門ニュースサイト「あなたの健康百科」による特集。東京電力福島第一発電所の事故にともなって、「スギ花粉に放射性物質が付着しているのではないか」という懸念が高まっているが、それに関する専門家の意見を掲載中だ。
◆環境goo 花粉対策特集2011
http://eco.goo.ne.jp/life/health/kafun/
http://health.goo.ne.jp/medical/search/10S10500.html
ポータルサイト「goo」の姉妹サイト。暮らしや自然を主題とした情報提供を行っているが、花粉症の話題にも言及している。表題こそ2011年となっているが、花粉に関するコラム集は十分役立つはずだ。
◆healthクリック 花粉症対策
http://www.health.ne.jp/library/pollen/
病院検索サービスや健康関連の用語辞典などを提供するサイト。すでに2012年版花粉症対策情報の公開中。クイズ形式で花粉症の症例を学べる企画のほか、薬に関するコラムなどが中心となっている。
◆ここカラダ 花粉症度チェック
http://www.cocokarada.jp/condition/kafun_check/
こちらも病院関係の情報を専門的に掲載するポータルサイト。医師監修による、花粉症の進行度確認チャート(全15問)を公開中。回答後にはミニアドバイスも表示される。
◆All About 花粉対策
http://allabout.co.jp/aa/special/sp_kafun/
1月25日公開スタート。アレルギーに詳しい医師、住まい周りを得意とするライター、家電選びの専門家らが、それぞれの立場から花粉症についての対策記事を寄せている。
●製薬会社や官公庁のサイトも覗いてみよう
続いては、製薬会社や官公庁などのウェブサイトをご紹介していこう。近年はこれらの団体も、花粉症対策の原則論だけでなく、飛散値の速報、予測といった実用コンテンツを提供する例が増えている。
◆環境省 環境省花粉情報サイト
http://www.env.go.jp/chemi/anzen/kafun/
保健・化学物質対策の一環として、花粉症に関する施策を各種実施している。花粉飛散予測システム「はなこさん」では最新観測情報を連日公開。データの一括ダウンロードにも対応する。このほか、花粉症対策マニュアルなども掲載中。
◆厚生労働省 花粉症特集
http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/kenkou/ryumachi/kafun.html
花粉症Q&A集を公開中。「花粉症の正体って一体なんですか」という質問を皮切りに、「花粉症と間違えやすい疾患は何ですか」「花粉症にならないためにはどうすればよいのですか」など、実地的な回答が揃っている。
◆東京都花粉症対策本部ホームページ
http://www.sangyo-rodo.metro.tokyo.jp/norin/kafun/sugikafun.html
東京都で推進中の花粉症対策の概要がまとめられている。中心となるのは、花粉の少ないスギへの植え替えなど。ウェブサイトではこの他にも、観測値を随時公開する「東京都の花粉情報」、花粉症治療ができる都立病院の一覧などがチェックできる。
◆林野庁 スギ雄花に含まれる放射性セシウムの濃度の調査結果について(中間報告)
http://www.rinya.maff.go.jp/j/press/hozen/111227.html
スギの雄花に含まれる放射性セシウムの濃度について、福島県内外で実施した調査の中間報告。スギ花粉1kgに含まれるセシウム濃度の最高値は25万3000ベクレル、最低値は100ベクレル未満だったという。最終報告は2月上旬に発表される予定。
◆花粉症*ナビ
http://www.kyowa-kirin.co.jp/kahun/
製薬会社「協和発酵キリン」による花粉症特集サイト。毎日更新の花粉予報、2012年シーズン全体の飛散予測など、情報充実。中でも「間違ってませんか? 花粉症対策」のページは、花粉にまつわる様々な噂の真相に迫っている。必見の内容だ。
◆花粉なう
http://www.kafun-now.com/
米国およびドイツを発祥とする製薬会社「シェリング・プラウ」と、万有製薬の合併によって誕生したMSD株式会社が運営するサイト。花粉症の症状チェックテスト、花粉飛散開始の目安となる「花粉温度」を公開中。花粉症対応病院の検索サービスも。
◆花粉症のツボ
http://www.allergy-i.jp/kafun/
フランスの製薬会社「サノフィ」系列のサノフィ・アベンティス株式会社が運営する。ハクション大魔王のイラストとともに、花粉症の仕組みや対処法をわかりやすく解説。さらに宇梶剛士、辻よしなり出演のオリジナルドラマを配信するなど、エンターテインメント性が高いのも特徴。
◆鼻のおまもり
http://biennet.jp/
風邪薬「コンタック」や歯磨き粉「アクアフレッシュ」の発売元として知られるグラクソ・スミスクライン株式会社(GSK)による花粉症特集サイト。医師による動画解説などを掲載する。2月1日からは期間限定で携帯電話向けの花粉予報メール配信サービスも実施する。
◆タケダ健康サイト 健康ライフ大百科 花粉症
http://takeda-kenko.jp/kenkolife/book/kafunsho/
武田薬品工業による健康情報サイト。違和感を感じる部位、具体的な症状をもとに、病名を検索できる。2012年版の花粉症特集をすでに掲載中で、基礎知識や予防法が学べる。
◆ロート製薬株式会社 アルガード花粉対策情報
http://www.rohto.co.jp/alguard/info/
花粉対策薬シリーズ「アルガード」の製品情報サイト。トップページ下部にある「花粉症。どう挑む?」からは本格的な花粉症対策が学べるが、一方でユニークな企画も実施。金と銀のアルガードちゃん(?)が登場するアニメ調イラストやコミックをFacebookページで配信するという。
◆参天製薬 花粉症のはなし
http://www.santen.co.jp/health/kafun.shtml
目薬の販売で知られる参天製薬。こちらのページでは、花粉による目の痒みへの影響をおもに解説している。ちなみに、花粉症用の目薬としては「サンテALクールII」を発売中だ。
◆花粉症Learning
http://www.mnc.toho-u.ac.jp/v-lab/kafun/
東邦大学の各研究室が、学外の一般利用者向けに広く公開している学識情報サイト「バーチャルラボラトリ」のいちコンテンツ。千葉県船橋市で実際に計測した花粉飛散量データを公開している。スギの雄花の状況も写真付きで解説中。
◆花粉いんふぉ
http://pollen-net.com/
NPO「花粉情報協会」のウェブサイト。全国各地の医療機関などと連携し、「スギ花粉飛散開始マップ」を作成・公開している。
●メガネはもはや当たり前? ますます充実の花粉対策グッズ
最後に、薬以外の花粉症対策グッズをご紹介しておこう。もっともポピュラーなのはマスクだろうが、今シーズンはメガネの充実度が一段と高くなった印象だ。
◆ユニ・チャーム 超立体 超快適マスク
http://www.unicharm.co.jp/mask/
紙おむつや生理用品で知られるユニ・チャーム製のマスク。立体構造の「超立体マスク」、プリーツタイプの「超快適マスク」の2シリーズ構成で、さらに「花粉用」「かぜ・花粉用」「女性用」などのバリエーションがある。
◆クリーンラインコーワ 三次元マスクシリーズ
http://hc.kowa.co.jp/3jigen/
http://hc.kowa.co.jp/dimension/
口元の空間をキープしつつ、独自のフィット構造で隙間からの粒子侵入をおさえるというマスク。7色展開の「レインボー」シリーズなど、女性を意識した製品も多い。花粉・紫外線対策用メガネも5タイプ用意する。
◆白元 快適ガードプロ
http://www.hakugen.co.jp/mask/
プリーツタイプ、立体タイプなど多数のマスクをラインナップ。製品情報サイトでは「マスク大事典」「マスクの秘密」など読み物を豊富に公開中。マスクの正しい使い方、製品パッケージに表示されている用語の意味について書かれたページはぜひ読んでおきたい。
◆「マスクケース<防災の達人>」にコンパクトタイプが登場(コクヨS&T)
http://www.kokuyo.co.jp/com/press/2011/10/1195.html
マスクを一時保管するための専用ケース。約1カ月効果が持続する除菌・消臭用スティックを内部にセットできる。同様に、ペパーミントの香料スティックも取り付けられる。メーカー希望小売価格1050円。カラーバリエーションはブルー、ピンク、ホワイト。
◆ブリーズライト
http://breatheright.jp/
鼻の頭に貼り付けるプラスチック製バー。その反発力を利用して鼻孔を広げ、鼻のとおりをスムーズにする。薬剤を一切使っていないのが特徴だ。肌色タイプ、透明タイプのほか、メントールの香り付きタイプも。
◆Zoff 花粉プロテクター
http://www.zoff.co.jp/sp/kafun2012/
低価格・短納期メガネの販売で知られるZoffの製品。度付きレンズの装着ができる「メガネ」型、顔へのフィット感をより重視した「ゴーグル」型の2種類に大別される。価格は3150円から。
◆メガネスーパー 花粉対策メガネ
http://www.meganesuper.co.jp/megane/frame/kafun/
メガネ販売店チェーン大手の「メガネスーパー」。こちらのページでは花粉対策用メガネの一部を紹介している。度付きレンズ対応製品もある。実際の購入は店頭で行おう。
◆小林製薬 今すぐ始めよう!花粉症対策特集
http://www.kobayashi.co.jp/special/0003/
花粉症対策用品を多数販売中。「ハナノア」は鼻うがい用洗浄液。専用ノズルを使って鼻から流し込み、口に通すことで、花粉や雑菌を洗い流すという。このほかに目の洗浄薬「アイボンAL」、清涼感のある香りを楽しめる「鼻スースースティック」も。
◆花粉 鼻でブロック ハナブロウ特設サイト(フマキラー)
http://hanaburou.jp/
http://www.fumakilla.co.jp/products/athome/
「アレルシャット」というブランド名でさまざまな花粉症対策製品を展開する。その1つ「花粉 鼻でブロック」は、鼻の穴の入り口部分に塗るクリーム。マスクをせずとも、鼻腔への花粉侵入を防げるという。「ハナブロウ」なるイメージキャラの特設サイトも公開されている。
◆ネピア 鼻セレブ
http://www2.nepia.co.jp/homeuse/product/celebrity.html
王子ネピアが発売中の保湿ティッシュ。鼻をかむ機会の多い花粉症患者にも適しているという。ボックスタイプ、ポケットティッシュタイプがそれぞれ販売中。特設サイト「鼻LABO」もチェックしてみよう。
◆フェイシャルティシュー クリネックス
http://www.crecia.co.jp/consumer/facial/facial_kleenex.html
日本製紙クレシアのティッシュ製品情報ページ。花粉症や肌の弱い人を対象とした「クリネックス ローションティシュー エックス」を販売する。保湿成分(グリセリン)を配合して、つるつるな表面を実現した「アクアヴェール」もこのほど発売を開始した。
◆エリエール ティシュー
http://www.elleair.jp/products/family/01.html
大王製紙の家庭用紙製品ブランド。保湿性に優れた「エリエール+Water」をはじめ、「贅沢保湿」や「贅沢保湿 鼻爽快メントール」など多数のティッシュをラインナップする。
◆ダイキン工業 空気清浄機
http://www.daikinaircon.com/ca/
空調機器専門メーカーとして知られるダイキン工業。空気清浄機のラインナップも豊富で、加湿機能付きの「うるおい光クリエール」などを現在販売中。公式サイトでは、花粉症関連の読み物も公開している。
◆パナソニック 空気清浄機
http://panasonic.jp/airrich/
「エアーリッチ」シリーズの空気清浄機を販売中。省エネ技術「エコナビ」対応製品を豊富に揃える。公式サイトには、花粉関係の一般知識が学べるコーナーもあるので活用したい。
◆シャープ 空気清浄機
http://www.sharp.co.jp/kuusei/
「プラズマクラスター技術」を謳う空気清浄機でおなじみ。現行モデルでは「KI-AX80」がもっともハイエンド。8畳部屋の空気を約8分で清浄にするという。
(2012/2/3)
[森田 秀一]