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出先での仕事に便利! 電源付きカフェ&コワーキングスペースの探し方
(2014/11/7 06:00)
外出先で仕事をこなしたい人にとって垂涎の的と言えば、座席に電源コンセントが備え付けられているカフェ。バッテリー切れの心配なく、思う存分ノートPCを使えるので、作業効率を高める意味でも、頼れる存在だ。今回は、こういった“電源付きカフェ”を探すために便利なサイトをまとめた。より本格的な仕事拠点としても使える“コワーキングスペース”と合わせて見ていこう。
“オフィシャル”な電源付きカフェ情報を探す!
電源付きカフェを探す手段として、まず最初にオススメしたいのが、店舗運営会社の公式サイトや、グルメ情報サイトだ。ただし、電源付き座席の数までは公表されていないケースが大半なので、場合によっては下見したほうがよい。
ほとんどの店は、電源を無料で開放している。とはいえ、いくら仕事だからといって、席の長時間占有は考え物。利用上限などが明示されていなくても、混雑時には使用を控えるなど、大人の対応をとりたい。
ドトールコーヒーショップ
http://www.doutor.co.jp/dcs/
店舗数1000店超を誇る国内最大手カフェチェーン。一部の店舗で設備リニューアルを実施。分煙の効率化や客席配置の見直しと並んで、コンセントの設置を進めている。公式サイトの店舗情報ページでは、コンセントの有無を検索条件に指定できる。
バーガーキング
https://www.burgerkingjapan.co.jp/
「ワッパー」で知られるハンバーガーチェーン店。関東を中心に、大阪、名古屋、北海道、沖縄などにも展開している。店舗紹介ページでは、電源の有無と公衆無線LAN(ソフトバンクWi-Fiスポット)の有無が明示されている。都内約30店舗のうち、およそ半分程度で使えるようだ。
上島珈琲店
http://www.ueshima-coffee-ten.jp/
ユーシーシーフードサービスシステムズ運営のチェーン。ブレンドコーヒー(S)は1杯350円。公式サイトの店舗検索ページでは、席数とともに電源利用可能席の有無を表記している。都内49店舗中、2割ほどの配備率のようだ。
FREESPOT
http://www.freespot.com/map/search.php
FREESPOTは、簡単なユーザー登録だけで無料利用できる公衆無線LANサービス。中規模チェーンや独立系のカフェ、漫画喫茶などがサービスエリアになっているケースが多い。スポット情報ページでは、業態(カフェや居酒屋など)の別に加え、電源有無での検索が可能。
ぐるなび
http://www.gnavi.co.jp/
グルメ情報サイト大手。駅名や料理ジャンルでざっくり検索した後の絞り込み機能として、電源の有無を指定できる。掲載店舗が居酒屋や宴会対応の店が中心のため、仕事の一環で使うのは難しいかもしれないが、知っておいて損はないだろう。
ホットペッパーグルメ 東京
http://www.hotpepper.jp/SA11/
リクルートのグルメ情報サイト。電源関連の専用検索オプションはないが、フリーワード検索で「電源」「コンセント」などと入力すると、わずかではあるが電源設置店が見つかる。
楽天カフェ
http://cafe.rakuten.co.jp/
東京・渋谷の公園通り沿いで、ネット通販大手の楽天が運営しているリアル店舗。実際に通販で買える飲み物やデザートを、その場で気軽に楽しめる。全席電源付きで、無料Wi-Fiも完備。スマートフォン用充電器の貸し出しも行っている。
Caffice
http://caffice.jp/
http://www.nhn-playart.com/press/index.nhn?m=read&docid=7258987
「LINEゲーム」「comico」「ハンゲーム」などを手がけるNHN PlayArtが、新宿駅最寄りにオープンしたカフェ。いわゆる「サードプレイス」(自宅、職場に続く第3の居場所)としての快適性を追求したという。全席電源完備、Wi-Fiも無料。さらに全76席中24席はビジネスエリアで、PC用ワイヤーロックを備える。
nicocafe
http://nicohonsha.jp/nicocafe
ニコニコ動画のアンテナショップ的位置付けである「ニコニコ本社」が10月末に東京・池袋のパルコ内に移転オープンした。その中の「nicocafe」は全席電源あり。フード全品にドリンクバーが付くシステムとなっている。前述の楽天カフェ、Cafficeのように、IT系企業によるリアル店舗展開が今後も続くのか? 注目だ。
口コミベースで電源付きカフェ情報を探そう
電源についての情報を自ら店舗公式サイトで明らかにしている大手チェーンは、意外と少ない。マクドナルドやスターバックスコーヒーはその最たる例で、公衆無線LANの配備状況を告知している程度にとどまる。
そんな中にあって頼れるのが、口コミ系の情報サイトだ。単純な電源の有無だけでなく、席の快適性などを率直にリポートしているケースも多い。第三者が発信する情報であることを十分に踏まえた上で活用してみよう。
電源カフェ
http://dengen-cafe.com/
電源のあるカフェを地域や店舗ブランドなどをもとに検索できる。一般ユーザーからの口コミに加え、店舗運営主からの情報掲載依頼も受け付けているという。iOS向けの専用アプリも公開中。
ハックスペース
http://hack-space.com/
東京・神奈川・千葉・埼玉の電源付きカフェ情報を掲載する。個別の情報ページでは、店舗外観写真が掲載されている例も多く、初めて行く店舗でも事前にイメージを掴みやすい。また、店舗別ローカルルールなどのコメントも一部アリ。
モバイラーズオアシス
http://oasis.mogya.com/
個人運営の電源付きカフェ検索サイト。駅名や地名で検索すると、マップ上に対象店舗を表示してくれる。個別の店舗情報ページでは、投稿コメントや関連Twitterが表示される。
マピオン電話帳 電源の使える店・施設
http://www.mapion.co.jp/phonebook/M16201/
地図およびローカル情報を提供するマピオン。通常のフリーワード検索で「東京駅 電源」などと検索すると、関連する店舗がピックアップされる。前述の「モバイラーズオアシス」が情報源となっているようだが、その他のスポットと一括検索できるのが特徴。
デンサーチ
http://www.miew.co.jp/wp/?p=730
iOSおよびAndroid対応のアプリとして提供中。現在は、渋谷、東京、池袋、新宿の各駅周辺にある電源付きカフェ情報のみを収録している。アプリ内では、お気に入り店舗を登録しておき、後から簡単に見直すことができる。
LIG LIBRARY 東京都内全区域のコワーキングスペース&電源カフェ大特集
http://liginc.co.jp/library/124114
ウェブ制作会社のLIGが自社メディア内で掲載中の特集記事。主に山手線沿線の電源付きカフェ情報がまとめられている。コンセントの数についても詳しい。
Rettyグルメ 東京の作業がはかどる電源カフェ30選
http://retty.me/area/PRE13/LCAT9/CAT370/topic/793/
口コミグルメ情報サイト「Rettyグルメ」の編集部によるまとめ記事。基本的には、店の雰囲気や食事のおいしさについてのユーザー投稿が中心のため、コンセントの詳細などに関する話題は少なめ。それでも、「自分好みの電源付きカフェを開拓したい」という人には十分参考になるだろう。
じっくり仕事するなら! コワーキングスペース
たくさんの人が出入りするカフェは、長時間の仕事には不向き。また、出張中心の働き方をしていたり、IT系の自営業者の中には、固定的な仕事場がない時もある。そんな人たちをサポートすべく生まれたのが“コワーキングスペース”だ。
カフェとは異なり、時間あたりの席料を取るのが普通。席の借り方も、1時間単位でOKな場合もあれば、小規模オフィス並みの月単位課金を行うケースもある。ただし、電源や無線LANは大半が使い放題だ。果たして、どんな使い方ができるのか? 実際の店舗やサービスを見ながら、考えてみよう。
BASE POINT
http://b-pt.jp/
地下鉄の丸ノ内線・西新宿駅より徒歩5分。大通りから見て少々裏手の細街路に面している。会議室を使わない、カフェのみの利用であれば1時間480円から。フリードリンク付き。18時以降はダイニング営業のため、時間制ではなくなる点にご注意を。
ありんこオフィス
http://www.ants-office.com/
渋谷駅のヒカリエ出口から徒歩1分。超・繁華街ながら、15分100円・1日最大1000円という価格設定が魅力。有料貸しロッカーもある。席の埋まり具合についてはTwitterでも適宜報告している。
beez
http://beez.co/
店舗は渋谷駅および銀座一丁目駅が最寄りの合計2店。料金は共通で、ビジター利用時は30分225円から。フリードリンク制。会員登録(カード発行料200円)すると、さらに割引される。残席状況は適宜ツイート中。
Basis Point
http://basispoint.tokyo/
JR新橋駅銀座口より徒歩3分。仕事、会議、自習などさまざまな用途に対応するという。フリードリンク制で、料金は1時間648円から。割安な定額プランの利用には入会金5000円が別途必要。
CSS Space
http://css-space.jp/
JR秋葉原駅徒歩8分(末広町駅徒歩2分)。コンセプトに「ちゃんと仕事をする場所」を掲げる。レンガ調マンションの1室で営業しており、利用料は1時間500円から。2000円の会員登録を行うと、席の優遇やポイント還元のサービスを受けられる。店内に自販機あり。
the SNACK
http://the-snack.jp/
銀座駅徒歩5分。「大人の秘密基地」を謳い、ビジネスユースをサポートする。最も手軽なプランは「Drop in利用」。1日1620円だが、平日は23時まで、土日は18時まで出入り自由。飲食物の持ち込みも可。併設カフェではエスプレッソが350円より。
Creative Lounge MOV(モヴ)
http://www.shibuyamov.com/
運営元のコクヨファニチャーは、文具メーカー・コクヨの傘下で、主にオフィス家具の製造・販売を手がける。このスペースは渋谷ヒカリエ8階で営業中。1カ月の料金が10万円超のレジデンスコースを設定するなど、より本格的なオフィス需要にも耐える。最も安価な「オープンラウンジ」のワンタイム利用は1時間864円。
Caf3PackW0rk5
http://www.caf3packw0rk5.com/
JR秋葉原駅から徒歩5分、神田明神下交差点そば。小さなビルの2階にある。完全な仕事専用スペースではなく、ゲームなどに興じることも可能という。営業は原則として夕方以降。席料ではなく、1時間ごとに1オーダーを求める方式。テーブルチャージ300円も別途かかる。
コワーキングスペース7F
http://office7f.com/
さいたま市の大宮駅東口より徒歩1分。名称は、ビルの7階に入居していることに由来する。非会員利用時の料金は2時間500円、1日1000円。学割料金もあり。フリードリンク制で、食事類の持ち込みも可能。
コワーキング協同組合
http://coworking.coop/
コワーキングで働く人向けの組合。中小企業等協同組合法に基づく認可を受けているという。本部は神戸市。公式サイトでは、コワーキングスペースの検索機能を提供。掲載店舗数もかなり多いようなので、活用しよう。
東京コワーカーズ・エリア
http://hlywd.co.jp/coworkers/
都内各地のコワーキングスペースを写真付きで紹介している。運営元は、人材開発・紹介会社のハリウッドエージェントジャパン。個別の記事ページでは所在地だけでなく、営業時間や料金についてもまとめられている。
【2014年保存版】東京都内のコワーキングスペースエリア別まとめ(MFクラウド公式ブログ)
https://biz.moneyforward.com/blog/business-hack/co-working/
個人事業主向け会計サービスのマネーフォワードが公式ブログ内で掲載した記事。都内のコワーキングスペース50カ所を写真付きで紹介している。料金体系については、各サービス運営者のサイトを参照のこと。