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4年に一度の熱い冬ふたたび! バンクーバー五輪いよいよ開幕
バンクーバー五輪が現地時間の2月12日、いよいよ開幕する。28日までの17日間に渡って、世界各国から集まった強豪選手が全7競技・86種目でメダル争いを繰り広げる。バンクーバーでの熱戦をさらに堪能できるよう、選手や競技団体の公式サイトをチェックしていこう。
●バンクーバー五輪の基本を学ぶ
それでは最初に、バンクーバー五輪の基本的な情報を確認できるページから見ていこう。なお、日本でのテレビ中継は、13日土曜日午前10時55分の開会式生放送よりスタート。ジャンプノーマルヒル予選は開会式から一足早い午前2時55分より、同じく生放送される。
■日本オリンピック委員会(JOC) バンクーバー2010
http://www.joc.or.jp/vancouver/
夏季・冬季五輪への選手派遣事業を統括する国内団体。公式サイトではバンクーバー五輪特集ページを開設し、代表選手のプロフィールや、選手団壮行会レポートなどを掲載している。
■Vancouver 2010 Winter Olympics and Paralympics(英語)
http://www.vancouver2010.com/
バンクーバー五輪の公式サイト。競技別に、最新ニュースや写真などを掲載している。「Athletes」のページでは国別に出場選手を検索可能。個人名をクリックすれば出場競技のスケジュールなども確認できる。日本人選手団は顔写真も登録されている。
■在日カナダ大使館 バンクーバー2010オリンピック
http://www.canadainternational.gc.ca/japan-japon/cultural_relations_culturelles/2010.aspx?lang=jpn
開催地であるバンクーバーは、カナダ南西部の海沿いに位置する自然豊かな街。在日カナダ大使館のWebサイトでは、現地の情報や大会マスコットであるミーガ、クワッチ、スーミの紹介などが読める。
■カナダ観光局 2010年冬季オリンピック
http://jp.canada.travel/Vancouver2010
カナダ各地の観光情報を紹介するWebサイト。五輪に関する情報はもちろん、バンクーバーの街についても詳しく解説されている。旅行目的で訪れたい人もチェックしてみるといいだろう。
■All About バンクーバー オリンピック観戦ガイド
http://allabout.co.jp/gm/gc/20669/
バンクーバー在住ガイドによるタウンレポート。競技速報などはないが、生活・観光拠点としての街の魅力を伝えている。交通事情についても詳しく、応援などで現地入りする人にとって参考になりそうだ。
■日本障害者スポーツ協会
http://www.jsad.or.jp/
五輪と並ぶもう1つの大きな大会がパラリンピックだ。日本障害者スポーツ協会のWebサイトでは、派遣選手団の名簿や競技スケジュールなどを掲載している。開催期間は3月12日から21日までの10日間。アイススレッジホッケー、車いすカーリングなど5競技が行われる。
●マスコミの特集サイトで速報ゲット!
現地の熱い戦いを伝えるべく、テレビや新聞をはじめとしたマスコミ各社も特別態勢を整えている。気になる選手の最新情報をいち早く入手するためにも、あらかじめ読み比べておくといいだろう。
■NHKバンクーバーオリンピック
http://www.nhk.or.jp/olympic/
NHKによるバンクーバー五輪特集ページ。総合テレビではフィギュアスケート女子フリーなどを中心に144時間、BSでも313時間に渡って放送する予定。なお、冬季大会としては初めて、全競技でハイビジョンおよび5.1チャンネルサラウンド音声による中継が行われるため、より迫力ある映像が楽しめるという。コラム「実況アナウンサーが語る オリンピック“あの時”」も読み応えあり。
■日本民間放送連盟
http://www.nab.or.jp/
一方、民間放送各局によるテレビ中継スケジュールも、日本民間放送連盟が1月18日付で発表済み。地上波では約110時間分の放送が予定されている。現地カナダとの時差の都合上、日本では早朝時間帯に決勝を迎える競技も多いので、放送スケジュールには十分注意しよう。
■フジテレビ バンクーバーオリンピック2010
http://www.fujitv.co.jp/sports/vancouver2010/
フジテレビではすでにバンクーバー大会の特集サイトを開設済み。同局放送分では2月24日午前9時25分からのフィギュア女子ショートプログラム、26日午前2時55分からのノルディック複合スプリントなどに注目が集まりそうだ。
■gorin.jp
http://www.gorin.jp/
日本国内の民放テレビ局132社による五輪公式動画配信サイト。2008年の北京大会に続き、バンクーバー大会でも競技映像を配信していく。テキストベースのニュースなど、読み物も豊富だ。
■YOMIURI ONLINE バンクーバー五輪
http://www.yomiuri.co.jp/olympic/
ニュース、写真特集、競技日程などを中心に掲載。また「ガイド」では各競技の見どころや現地バンクーバーの基本データなどにも言及している。連載バックナンバーとあわせてチェックしてみよう。
■asahi.com バンクーバーオリンピック
http://www.asahi.com/olympics/
朝日新聞社による特集ページ。「代表選手」のページでは、注目選手の基礎的なプロフィールを確認できる。よく耳にする「ルッツ」「テレマーク姿勢」といった専門用語を解説するコラム「バンクーバー冬のキーワード」も掲載中だ。
■毎日jp バンクーバー五輪
http://mainichi.jp/enta/sports/10olympic/
写真特集やコラムが充実。なかでも「バンクーバー五輪の舞台を見る」は、現地の地理や競技会場の魅力にも迫った紀行文的な内容で、楽しく読むことができる。このほかフィギュアスケートについては、写真特集ページを別途設けている。
■nikkansports.com バンクーバー五輪
http://vancouver2010.nikkansports.com/
日刊スポーツ新聞社の特集サイト。各競技別に最新ニュースや予選・決勝スケジュールなどをわかりやすくまとめている。選手名鑑では、経歴や入賞実績を短評付きで紹介。現地の雰囲気を知りたい場合は「今日のバンクーバーBLOG」をチェックしてみよう。
■Sponichi Annex バンクーバー五輪
http://www.sponichi.co.jp/olympic/
スポニチの五輪特集ページでもフィギュアスケート、スキーなど各競技の最新ニュースを伝える。「代表選考特集」では、どのような基準で五輪出場者が選出されているか詳しく学べる。
■Number Web バンクーバーオリンピック2010
http://number.bunshun.jp/olympic/
スポーツ専門誌「Number」のWeb版。最新ニュースはもちろんのこと、観戦記をはじめとしたコラムの充実ぶりが大きな特徴。「スポーツ・インテリジェンス原論」では経済状況とスポーツの関連といった話題も取り扱う。
■Sports@nifty バンクーバー五輪
http://sports.nifty.com/vancouver/
大手プロバイダー「@nifty」のスポーツニュースサイト。他メディアから提供された最新ニュース、代表選手一覧、競技スケジュールなどを掲載する。
●選手ブログ&所属チーム公式サイトもチェック!
続いては代表選手自身のブログや所属チームの公式サイトを紹介する。各選手のパーソナルな部分を知ることで、応援にも一層力が入るはずだ。ちなみに、2006年トリノ大会のメダル獲得者は、フィギュアスケートの荒川静香選手(金)1人のみ。それを上回る数のメダリストが誕生することに期待しよう。
■浅田真央・舞公式サイト Brilliance On Ice
http://www.maomaiasada.com/
浅田真央・舞姉妹の公式サイト。バンクーバー五輪のフィギュアスケート代表として、妹の真央選手が選出された。試合出場情報や写真、本人からのメッセージなどが読める。演技の際に流す曲の一覧など、ちょっと変わった情報も。
■鈴木明子公式サイト ICE CUBE
http://akiko-suzuki.com/
女子フィギュアスケート代表3名の1人として、浅田真央、安藤美姫とともに選出された鈴木明子選手。代表決定を受けての喜びの言葉が「Special」ページ内の2009年メッセージに掲載されている。写真も非常に豊富だ。
■上村愛子オフィシャルウェブサイト
http://happy.woman.excite.co.jp/team-aiko/
モーグル代表として4回目の五輪に挑む上村愛子選手の公式サイト。ブログも公開しており、大会に臨む決意や日常のちょっとした様子ををこまめに綴っている。本人撮影による写真集などとあわせて楽しもう。
■皆川賢太郎ブログ
http://ameblo.jp/kentaro1up/
アルペンスキー日本代表選手。2009年には上村愛子選手と結婚したことでも知られる。トリノ五輪では4位とわずかにメダルが届かなかったが、バンクーバーでのさらなる飛躍に期待が高まる。代表決定の喜びは1月20日の記事で語られている。
■伊東大貴オフィシャルサイト
http://www.itodaiki.com/
雪印所属のスキージャンプ選手。ワールドカップ出場成績や写真などを掲載している。ブログも別途運営中で、試合出場時の心境などを綴っている。
■恩田祐一オフィシャルブログ Onda流
http://ameblo.jp/yuichi-onda/
クロスカントリー競技の代表選手で、所属先は学習塾の栄光ゼミナール。バンクーバー五輪出場の喜びを1月14日付のエントリーで語っており、時差ボケに悩まされながらも試合に臨む様子などが伺える。
■桜井美馬 ビバブログ
http://ameblo.jp/bi-ba/
ショートトラック女子500・1000・1500m、3000mリレーに出場。1月27日にはバンクーバー周辺で合宿がスタートしており、宿舎の雰囲気を写真付きで紹介している。2月4日には選手村に入る予定という。
■目黒萌絵 MOE BLOG
http://www.moemeguro.jp/
女子カーリング代表チームのキャプテンで、トリノ五輪代表としても知られる。ブログでは関係者主催による壮行会の模様などもレポートしている。目黒選手以外の代表4選手もそれぞれブログを開設しているので、あわせてチェックしてみよう。トップページ左ペインからリンクされている。
■スケルトン越和宏オフィシャルサイト
http://www.skeleton.ne.jp/
腹ばいの格好でソリに乗りこむスケルトン競技の日本代表選手。日本選手団の中で最年長の45歳ながら、3大会連続での五輪出場を成し遂げた。公式サイトでも定期的にメッセージを掲載。バンクーバーに向けての決意なども綴っている。
■スポーツナビ ウインタースポーツ 五輪内定者一覧
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/winter/data/vancouver/vanc_list.html
フィギュアスケートの話題を中心に、冬季スポーツの最新ニュースを伝えるスポーツナビ。こちらのページは、選手個人の公式サイトやブログへのリンク集になっている。より多くの選手ブログをチェックしたい人は必見。
■雪印乳業 ジャンプ雪印2009-2010
http://www.snowbrand.co.jp/jump/jump.html
スキージャンプ競技の名門チームで、バンクーバー五輪には岡部孝信、栃本翔平、伊東大貴の3選手を送り出した。公式サイトでは選手の近況に加え、ルール解説(2005年時点)も掲載しているので参考にしよう。
■土屋ホーム スキー部
http://www.tsuchiya.co.jp/ski/
北海道の住宅建設会社「土屋ホーム」の実業団チーム。バンクーバー五輪にはスキージャンプの葛西紀明、ノルディック複合の高橋大斗の2選手が出場予定。公式サイトではフォトレポートなどを掲載している。なお、サイン入りゼッケン・色紙のプレゼント企画は2月7日締め切り。
■東京美装興業 スキー部の活動
http://www.tokyo-biso.co.jp/company/csr/ski_top.html
http://ameblo.jp/norihito-koba/
http://minato.ens-serve.net/
ノルディック複合の代表メンバー、小林範仁と湊祐介が所属する実業団チーム。1月21日には社内で壮行会も実施。本番に向けての準備は万端のようだ。なお、両選手とも個人ブログを開設しているので、あわせて読んでみるのもいいだろう。
■日本電産サンキョー スケート部
http://www.nidec-sankyo.co.jp/skate/
吉井小百合、加藤条治、長島圭一郎、小原唯志の4選手がバンクーバー五輪に出場予定。2009年12月末に行われた代表選考会の結果なども、公式サイトから確認できる。チームの歴史を振り返る特集ページもなかなか興味深い。
■Fujikyu Skater's Site
http://www.fujikyu-speed.jp/
女子スピードスケート代表の岡崎朋美選手が所属する、富士急行スケート部のWebサイト。岡崎選手は5回目の五輪出場、バンクーバーの開会式で日本代表選手団の旗手も務める。応援メッセージも受付中。
■チーム青森
http://www.teamaomori.com/
女子カーリング代表選考会を勝ち抜いた「チーム青森」の公式サイト。目黒萌絵、近江谷杏菜、本橋麻里、石崎琴美、山浦麻葉の5選手で構成され、現在は「クリスタル・ジャパン」の愛称を用いている。大会レポートや写真も充実。
■冬季戦技教育隊
http://www.mod.go.jp/gsdf/nae/cwct/
陸上自衛隊内のいち組織。クロスカントリースキーと射撃の複合競技である「バイアスロン」のバンクーバー五輪代表に選ばれた井佐英徳、鈴木芙由子が所属する。公式サイト内では、直近の大会結果とともに、選出の経緯などを紹介している。
●競技団体&スポンサーも全力サポート!
五輪をより楽しむには、競技団体の公式サイトでルールを詳しく学ぶのもオススメだ。また五輪活動をサポートする企業もこぞって特集サイトを開設。応援メッセージなどを受け付けている。
■日本スケート連盟
http://www.skatingjapan.or.jp/
日本国内におけるスピードスケート、フィギュア、ショートトラックの各種目を統括する競技団体。スケート観戦初心者はまず「観戦ガイド」を見るといいだろう。現地での応援マナー、競技別の見どころなどをまとめられているが、テレビ観戦にも応用できそうだ。
■全日本スキー連盟
http://www.ski-japan.or.jp/
ジャンプ、ノルディック複合、アルペンなど各種スキー競技の大会運営や普及活動を行う団体。公式サイトでは大会リザルトなどを掲載中。「SAJデータバンク」のページからは、専門的なルールブックなどが閲覧できる。
■日本カーリング協会
http://www.curling.or.jp/
http://www.ishida-sports.co.jp/aca/curling_rule.htm
日本におけるカーリングの競技統括団体。「カーリングについて」のページで、競技に使われるブラシ、シューズ、ストーンについての豆知識が紹介されている。より詳しいルールを学ぶには青森県カーリング協会のWebサイトも役立つ。
■日本アイスホッケー連盟
http://www.jihf.or.jp/
冬季五輪でも屈指の人気を集めるアイスホッケー。残念ながら日本代表はバンクーバー五輪に出場できなかったものの、他国チームの活躍は大いに気になるところだ。ルールについて詳しく学びたい場合はPDF形式の文書「ルール ゲーム早わかり」を参照しよう。
■アクエリアス オリンピック応援パーク
http://c.cocacola.co.jp/olympic/
日本コカ・コーラによる特設サイト。五輪関連テレビの番組表や、ブックメーカー感覚で楽しめる予想クイズなどを会員登録者向けに無料で提供する。最新の写真ニュースなどもあわせて掲載している。
■Panasonic ビエラにリンク CountDown News
http://panasonic.jp/olympic/
五輪のワールドワイドパートナーであるパナソニックの特集サイト。対談集「荻原次晴の目指せ金メダル!」、バラエティ番組風の動画「品川祐のオリンピック観戦必勝法」などを公開中。スポーツ新聞的な見栄えの記事を作れる「号外メーカー」も試してみよう。
■応援ドコモダケ(NTTドコモ)
http://ouen.docomodake.net/
専用フォームから投稿した五輪出場選手への応援メッセージが、降り積もる雪のようなイメージで画面に表示される。投稿者には、選手からのお礼メッセージや待受画像をもれなくプレゼント。
■MIZUNO 2010年VANCOUVER日本代表応援レポート
http://www.mizuno.co.jp/ouen/
スポーツ用品メーカー「ミズノ」のバンクーバー五輪特集ページでは、選手たちに供給する用具類の開発ストーリーを紹介。各競技のルールについてもコンパクトにまとめており、一見の価値ある内容。
■Yahoo! JAPAN バンクーバーオリンピック・パラリンピック応援ページ
http://sports.yahoo.co.jp/ganbare_nippon2010/
ポータルサイト「Yahoo! JAPAN」による五輪特集ページ。ニュースや写真だけでなく、五輪の歴史を学べる検定クイズ、掲示板などがここから利用できる。ボタンクリックの積算数という形で選手団へエールを送ろうという企画も。
■アサヒビール オリンピック日本代表応援
http://www.asahibeer.co.jp/dream/2010/
上村愛子、高橋大輔、皆川賢太郎の3選手をCMに起用。特集ページではインタビュー記事なども掲載している。このほか、選手の近影をデザインした数量限定缶を店頭で販売中。
(2010/2/5)
[森田 秀一]