リンク集
2014【午】年賀状特集! ~スマホ連携の進化は止まらない
(2013/11/22 06:00)
年末恒例の年賀状特集をお届けする。PCやメールの普及により、「今さら紙の年賀状もなぁ……」と思いつつも、手のかかった年賀状が新年の1月1日に届くとやっぱり嬉しい。送り先に楽しんでもらいたい! そんな一念を葉書に込めて、送ってみよう。
今年の注目は、なんといってもスマートフォン連携の充実ぶり。アプリでの文面デザインはいまや常識で、年賀状印刷業者もこぞって注文用アプリを公開している。これもまた、スマートフォンがもたらしたインパクトと言えるだろう。
年賀状の基本&マナーを確認!
それでは最初に、年賀状の書き方やマナーなどの基本事項を見ていこう。ちなみに2014年の干支は「午(馬)」。比較的身近な動物なので、見かけた際に写真をとっておき、葉書の文面に使うのも良さそうだ。
郵便年賀.jp
http://yubin-nenga.jp/
日本郵政による年賀葉書の特集ページ。葉書そのものの通販、年賀状印刷のための各種ツールなど、年賀状にまつわる一連のサービスをとりまとめている。年賀葉書の早期購入キャンペーンを11月30日まで実施中。50枚購入ごとにプレゼント応募葉書が1枚貰える。
2014(平成26)年用年賀葉書の発行及び販売
http://www.post.japanpost.jp/notification/pressrelease/2013/00_honsha/0830_01.html
2014年お正月用年賀葉書の販売は、2013年11月1日から始まっている。総発行枚数は前年と同規模の約35.9億枚となる見込み。インクジェット紙タイプの年賀葉書もすでに定番となった。なお、年内12月25日までにポスト投函すれば、元旦に届く。
All About 年賀状特集
http://allabout.co.jp/aa/special/sp_newyearscard/
さまざまな分野の専門家による解説でおなじみのポータルサイト「All About」。年賀状印刷用素材の選び方、年賀状作成ソフトの機能解説などを取りあげている。ブラザーとのタイアップによる年賀状作り方特集も。
年賀状博物館
http://www.nengahaku.jp/
年賀状印刷業者のフタバによる特設サイト。6世紀前半にまで遡れるという年賀状の歴史を、まさに博物館風にわかりやすく解説している。「年賀のマナー」など、実用的なページも。
年賀状Web 2014
http://nenga.impress.co.jp/
インプレスジャパンが発刊する年賀状印刷用ムックの関連ページ。製品情報やイラストのダウンロード販売コーナーと並んで、「年賀状マナー辞典」を設けている。無料の文例集と合わせて活用したい。
フレッツ光メンバーズクラブ 大人の心得町 年賀状のセオリー
https://members-club.flets.com/pub/pages/contents/list/bunkamura/ls/manners/121220/01.html
Bunkamura(東急文化村)プロデュースによる年賀状マナー集。フレッツ光メンバーズクラブに登録していなくても、全文が無料で読める。手書き年賀状を想定した構成だが、賀詞の選び方などは印刷派でも十分参考になるだろう。
ゼブラ 年賀状の書き方
http://www.zebra.co.jp/handwriting/kakikata/nenga/
筆記具メーカー大手「ゼブラ」による年賀状書き方解説集。完全手書きと印刷の中間として、「プリントアウトした年賀状に手書きで一言そえる」「塗り絵風のイラストを印刷して、子供に色塗りを手伝ってもらう」という手法を提案している。
年賀状・暑中見舞いドットコム
http://www.nengasyotyuu.com/
年賀状や暑中見舞いの書き方・送り方の解説に特化したサイト。ページ構成もすっきりとしていて見やすい。賀詞の書き方、避けた方がよい言葉など、手書き派でも参考にしたい情報が揃っている。
年賀状作成ソフトカタログ~もはや、スマホ対応は当たり前?
続いては、年賀状作成・印刷ソフトをご紹介していこう。この分野はスマートフォンの台頭が著しいものの、機能については各社バラバラ。自宅のプリンターで印刷できるか、宛名印刷機能の有無などは十分なチェックが必要だ。とはいえ、これらも数年後には「できて当たり前」になっていそうなほどの勢いを感じる。
筆まめ Ver.24
http://fudemame.net/products/hagaki/fudemame/
株式会社筆まめが販売する定番年賀状作成ソフト。新発売の「Ver.24」では、送り先との関係やデザインの雰囲気を指定するだけで、デザイン候補をピックアップしてくれる機能を搭載した。パッケージ版の価格は通常版が6380円、アップグレード・乗り換え専用版が3680円。ダウンロード版やライセンス単位での販売も行っている。
筆王
http://www.sourcenext.com/product/fudeoh/home/
ソースネクストが発売中の年賀状作成ソフト。新バージョンでは約1000点の素材を追加しており、イラストやデザイン文字などの合計は30万点におよぶ。また、写真の切り抜き・合成機能も強化した。標準価格はパッケージ/ダウンロード版ともに3980円。
筆ぐるめ
http://info.fsi.co.jp/fgw/
富士ソフトから発売中。「かんたん筆ぐるめモード」を搭載し、より手軽に年賀状を作成できるのが特徴。パッケージ価格は通常版が4980円、アップグレード・乗り換え版が3380円。ダウンロード版もある。
宛名職人
http://atenasyokunin.com/
年賀状作成ソフトと言えば一般的にWindows用だが、宛名職人シリーズはMac版もラインナップ。最新のMac OS 10.9こと「Mavericks」でも動作する「宛名職人 Ver.20」は10月4日から発売中。8400円。Windows版の「宛名職人2014 Premium」では体験版を配信している。
楽々はがき2014
http://www.justsystems.com/jp/products/rakuraku/
ジャストシステムから発売中の年賀状印刷ソフト。干支の午に合わせた素材類を大幅に刷新したという。商品構成の面では、素材集録数などが違うバージョンを複数用意。「楽々はがき2014 年賀状」は2980円から。
FMVサポート 年賀状作成支援ガイド2014
http://azby.fmworld.net/support/corner/nenga/
富士通製PC「FMV」ユーザー向けのサポートページ。PCでの年賀状印刷の方法をイチから、それこそ「PCとプリンターの接続」「インクの準備」から解説している。また「筆まめ」「筆王」「筆ぐるめ」の使い方についても詳しい。
はがきデザインキット
http://yubin-nenga.jp/design_kit/
郵便年賀.jpが公開している年賀状作成ソフト。PC版はAdobe AIR環境上で動作し、写真を使った文面作成はもちろん、宛名印刷にも対応する。これが無料で利用できるのだからスゴい。また、スマートフォンアプリ版では、文面と宛名面両方の印刷注文が可能。
スマホでカラリオ年賀
http://www.epson.jp/products/colorio/nenga/
エプソンでは、プリンター「カラリオ」シリーズと組み合わせて使えるスマートフォンアプリを公開している。写真を選び、タッチ操作でデコレーション。あっという間に年賀状文面ができあがり! ……という訳だ。実際の出力は、もちろんカラリオで行う。アプリはiOS/Android対応で、いずれも無料。なお、宛名面印刷機能を使うには有料の別アプリが必要。
ブラザー プリビオ・オープンテラス 年賀状サイト2014
http://www.brother.co.jp/product/printer/sp/nenga2014/
「プリビオ」のブランド名でプリンターを展開中のブラザー。新モデルではなんと、PCどころかスマートフォンも不要の年賀状印刷機能をプリンターに内蔵させた。いわゆるフツーの宛名印刷こそできないが、書き直しの手間を減らすための機能がある。
筆まめ年賀
http://fudemame.net/products/app/
Windows用年賀状印刷ソフトの定番「筆まめ」も、スマートフォン対応を進めている。文面印刷用の「筆まめ年賀」、宛名印刷用の「筆まめアドレス帳」という2つのアプリに機能を分けている。iOS/Android対応でダウンロードは無料だが、全機能を利用するには400~500円の課金が必要。また、印刷にはAirPrintもしくはEpson iPrint対応のプリンターを使う。
筆王 2014
http://www.sourcenext.com/product/android/hgk/a_hgk_000933/
Android用の年賀状印刷アプリ。Windows版でおなじみの「筆王」の名称が使われているが、宛名印刷機能を非搭載とするなど、違いがある。また、印刷にはプリンターメーカー各社がリリースしている印刷用アプリを併用する。印刷せず、データとしてソーシャルメディアに投稿することも可能。
写真年賀状2014
http://shashin-nenga.saltworks.jp/
iPhone向けの年賀状作成アプリ。ダウンロードは無料で、追加テンプレート選択や業者への印刷注文時に料金が発生する仕組み。AirPrint対応プリンターがあれば、自宅での印刷も可能。
筆姫
http://www.sifca.com/fudehime/
iOS/Android対応の年賀状文面作成ソフト。テンプレートを選んだり、スマートフォンに保存した写真を使って、作成できる。完成したデータを画像(JPEG)化し、メールなどで送信することが可能。外部のオンライン印刷サービスへの注文もできる。
無料で干支イラストをゲット?! 素材集
年賀状作成ソフトに収録済みの素材では物足りない、数年前に買ったソフトがあるから干支イラストだけ欲しい。そんなときは素材集サイトを覗いてみよう。完全無料、あるいはなんらかの製品を購入したユーザーのみ無料というところが結構ある。いろいろ探してみよう。
キヤノン クリエイティブパーク 年賀状作成おたすけサイト
http://cp.c-ij.com/ja/event/nenga/
キヤノン製品購入者でなくても使える無料素材集。データの多くはJPEG形式のため、汎用性が高い。デザインのバリエーションも、フォーマルなものからカラフルなものまで幅広い。さらに会員登録も不要。
ブラザー プリビオ・オープンテラス 無料ダウンロード
https://online.brother.co.jp/ot/dl.aspx
ブラザー運営の製品情報サイトだが、誰でも使える無料素材集を用意している。午年イラストも10数種類がすでに公開中。なお、「あしたのジョー」をモチーフにした一部デザインについては、ダウンロードにあたって会員登録が必要。
エプソン 年賀状特集2014
http://www.epson.jp/katsuyou/nenga/
エプソン製品を購入し、「MyEPSON」に登録したユーザー向けに年賀状素材を提供中。文面全体がデザイン済みのテンプレートに加え、イラスト単体入手も可能だ。
キヤノン ピクサス 年賀状スペシャル2014
http://cweb.canon.jp/pixus/special/room/nenga/
キヤノンのサイトだが、こちらはプリンター「ピクサス」シリーズ利用者限定で素材を配布中。ポケモン、ガンダム、リラックマなど人気キャラクターのデザインが揃っている。
bizocean 書式の王様 年賀はがきデザイン
http://www.bizocean.jp/column/business_support/nenga/
ミロク情報サービスが運営するテンプレート集。午年の年賀状素材が公開されており、会員登録を行えば無料でダウンロードできる。イラスト単体の取得も可能。
年賀状プリント決定版 2014 午年
http://nenga.templatebank.com/
入会金420円、月会費420円のゴールド会員に登録することで、プレミアムデザインテンプレート(単品購入時価格500円)を無制限にダウンロードできる。無料データ800点のほか、年賀状マナー集といった読み物系コンテンツも充実している。
年賀状AC
http://www.new-year.bz/
会員登録すれば無料で年賀状素材をダウンロード可能。テンプレートは約500点、素材・パーツは約900点。商用、あるいは年賀状以外の用途にも流用可能としている。
BIGLOBE 年賀状特集 2014
http://season.biglobe.ne.jp/nenga/
11月6日に公開を開始した特集ページ。賀詞、干支、年号などのイラスト200点が無料でダウンロードできる。テンプレート素材は原則として有料。
タカ印紙製品 使える素材集[年賀状]
http://www.taka.co.jp/sozai/download/index.html?cid=1&tid=1
慶弔用品やPOP素材のメーカーであるササガワが運営する。年賀状だけでなく、暑中見舞い、寒中見舞いなどさまざまなテンプレート素材を公開している。午年デザインもアリ。また、ファイル形式はWord、一太郎、ラベルマイティの3種類。
プリントアウトファクトリー 年賀状Factory
http://www.printout.jp/factory/postcard/2014nenga_card/
リコーが運営する素材集サイト。PowerPoint用テンプレートやチラシ用イラストなどと並んで、2014年午年のデータを公開している。Word形式のファイルもあるので、そもそも年賀状作成ソフトを使わない人でも役立ちそうだ。
アイデア工房 デザイン年賀状イラスト
http://www.fuyuki-nenga.com/
約150点の無料年賀状素材を公開予定。ファイル形式は基本的にJPEGだが、会員登録すればAI形式でのダウンロードが可能。年賀状の歴史を振り返るコーナーも展開中だ。
キッズ@nifty 年賀状とくしゅう2014
http://kids.nifty.com/material/newyear/
おもに子供向けの年賀状素材を公開中。可愛いらしいイラストが中心だが、大人でも十分使用できるだろう。素材を組み合わせて1つの文面を作れる「年賀状を作ろう!」のコーナーもある。
おめでた満タン!
http://www.dex.ne.jp/omedeta/
年賀状素材の販売サイト。有料だけあってさすがの品揃えと言える。価格はデザインによっても異なるが、おおむね1050円程度。
品質が魅力! 専門業者の印刷サービス
プリンターを持っていない、より高品質な印刷を追求したい、とにかく時間を節約したい───。そんなときは、印刷業者を頼るというのも1つの手だ。サービスの高機能化も着々と進行。スマートフォンアプリからのデザイン作成や注文、文面と宛名の同時印刷も、“普通の機能”となりつつある。
なお、印刷料金について言及したが、価格体系は各サイトによっても大幅に異なる。送料、最低注文枚数が設定されているケースもあるので、実際の注文前に必ず確認してほしい。また、年賀葉書代は特記ある場合を除き、含まない(=葉書代50円別)。
富士フイルムの年賀状2014
http://postcard.jp/
「フジカラーの年賀状」で長年に渡っておなじみ。写真入り年賀状、スマホ作成、印刷物の店頭受取などに対応する。写真入り年賀状(1・2画面)を宅配受け取りする場合、印刷基本料金は1470円、印刷費が1枚あたり49円。11月30日までに注文すると早割キャンペーンが適用され、4円引きの45円となる。
デジプリ
https://shop.digipri.jp/dp/newyear/
http://nenga.digipri.jp/splp/
写真印刷店チェーン「パレットプラザ」「55ステーション」を展開するプラザクリエイトのオンラインサービス。11月25日までは超特割キャンペーンを実施中。基本料金50%オフ、印刷代25%オフ、送料無料の特典が受けられる。注文用スマホアプリの配信も開始した。
オンラインラボ
http://onlinelab.jp/nenga/
かつてはコニカミノルタ系のサービスだったが、現在は株式会社ラボネットワークが運営する。写真フレーム年賀状の基本料金は1260円、プリント代が1枚あたり50円。年賀状印刷の受付期間中は送料無料で、11月26日までは超早割キャンペーンを実施中。スマートフォンからブラウザーを使って注文できる。
Yahoo! JAPAN年賀状
https://yahoo-nenga.jp/
ポータルサイト最大手「Yahoo! JAPAN」の年賀状印刷サービス。PCはもちろん、専用アプリでのデザイン作成や印刷注文ができる。その他にも、宛名印刷対応、ポスト投函代行、住所を知らない相手への年賀状送付など、とにかく多くの機能をサポートしている。1枚あたり印刷代は78円から。
ウェブポ
http://webpo.jp/
1000種類以上の年賀状デザインを用意する。宛名印刷、ポスト投函代行などにも対応。また、メールアドレスやソーシャルアカウントしか知らない相手には、ウェブポ経由で受け取り確認をしてもらえる。印刷代は1枚78円から。基本料の設定はなし。
ポスコミ
http://www.postcom.co.jp/
文面・宛名面同時印刷、ポスト投函代行を標準的にサポートする。宛名の指定にはCSVファイルや年賀状作成ソフトの住所録ファイルなどが使える。11月30日まではスタートキャンペーンに付き、1枚あたり印刷代が71円。100枚以上の注文なら大口割引も。
So-net 写真年賀
http://www.so-net.ne.jp/shashinnenga/
スマートフォン注文対応の年賀状印刷サービス。スマートフォンからの注文にも対応する。So-netオリジナルデザインとして、ポストペットをラインナップ。印刷の基本料は1000円、1枚あたり印刷代は56円から(10~19枚注文時)。
ネットスクウェア
http://nenga.print-netsquare.jp/
文房具大手・コクヨのグループ企業。東京都心部や大阪中心部には店舗もある。ネットでの年賀状注文にあたっては、注文時期に応じた印刷料金の早割キャンペーンを実施しており、最も遅い12月18日注文でも印刷料金が30%オフとなる。
Ambrotype
http://ambrotype.com/
リクルートが公開中のスマホアプリ。複数のソーシャルメディアを登録しておき、統合的に写真を管理するというのが本来の目的。しかし、Yahoo! JAPAN年賀状との連携により、写真をそのまま年賀状印刷に転用できる。こういったサービスも今後増えそうだ。詳しい仕様については公式ブログを参照のこと。
ノハナ年賀状2014
http://nenga.nohana.jp/
ノハナは「毎月1冊無料」を謳うフォトブック印刷サービス。このほど年賀状サービスも開始した。ノハナにあらかじめアップロードしておいた写真を、そのまま年賀状印刷用に使える。スマホアプリ単体での利用も可能。基本料金は1480円、印刷代は1枚あたり88円。