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Twitterユーザーの半数はつぶやかない? 閲覧・フォローが中心の層も

 マイボイスコム株式会社は、Twitterの利用動向に関するアンケート調査の結果を発表した。10代以上の1万596人を対象に、2016年12月1~5日にインターネット調査を実施したもの。

 Twitterの利用率は2割強で、内訳は「登録しており、閲覧・フォローだけでなく投稿や返信もしている」が8.5%、「登録しており、閲覧・フォローが中心」が13.7%。このほか、「登録しているが利用していない」が9.6%、「過去に登録していたがやめた」が3.8%、「知っているが、登録したことはない」が43.7%など。

Twitterの登録・利用状況

 Twitter利用者の主な利用目的は、「最新情報、リアルタイムでの情報収集」が36.8%、「有名人・著名人などのつぶやきを閲覧する」が35.7%。「話題の出来事に関する情報収集」が26.8%、「リアルな友人・知人とのコミュニケーション」が25.3%、「ネット上の友人・知人とのコミュニケーション」が22.7%、「面白い話題・ネタ・雑学などの情報収集」が21.6%。なお、「有名人・著名人などのつぶやきを閲覧する」は、女性が男性を約13ポイント上回る。

 投稿・返信をする層では、「最新情報、リアルタイムでの情報収集」だけでなく、リアルやネット上の「友人・知人とのコミュニケーション」が上位に挙がる。一方、閲覧・フォロー中心の層では、有名人・著名人のつぶやきなどの情報収集に関する項目が上位に挙がった。

Twitterの利用目的

 Twitter利用者のうち、つぶやいている人は5割強。10・20代では各7割と高く、50代以上では5割弱。また、1日1回以上つぶやく人は2割強だが、10・20代では各3割台と高かった。

 Twitterへのアクセス頻度は、利用者の6割が1日1回以上だが、10・20代では8~9割、投稿・返信をする層では8割強と高い。一方で、閲覧・フォロー中心の層では5割弱となる。