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ナビタイム、「避難場所」データを拡充、災害種別から避難場所の検索が可能に

 株式会社ナビタイムジャパンは16日、同社のナビアプリ「NAVITIME」などに収録されている「避難場所」データを拡充すると発表した。

 まず、データ件数を約11万件から約13万件に拡充。また、これまでも各地点の詳細情報には避難場所の住所や、福祉避難所、地域防災拠点などの施設種別などを表示していたが、新たに標高や、地震、津波、洪水、大規模な火事などの災害種別、施設の収容人数や面積、体育館や集会室など建物の構造なども表示するようになった。

 避難場所は災害の種類により避難所として開設される場所が異なるため、災害種別より、避難すべき場所を確認することができる。これにより、状況に応じてどこへ避難すべきかといった判断の一助になるとしている。

 対応するサービスはNAVITIMEをはじめ、「PC-NAVITIME」「カーナビタイム」「NAVITIMEドライブサポーター」「トラックカーナビ」「自転車NAVITIME」「ツーリングサポーター」「バスNAVITIME」「NAVITIME for Japan Travel」「ビジネスナビタイム動態管理」「EZナビウォーク」「au ナビウォーク」「EZ助手席ナビ」「au助手席ナビ」「auカーナビ」「ポータブルスマイリングロード」など。