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iOS向け「Google Chrome 56」にQRコード/バーコードの読み取り機能

 Googleは3日、「Google Chrome」のiOS版アプリをバージョン56にアップデートし、QRコードまたはバーコードの読み取りに対応した。

 3D Touchに対応するiPhone 6s/6s Plus/7/7 Plus)では、アプリアイコンを強く押すと表示されるメニューに「QRコードをスキャンします」の項目が追加された。

 iPhone 6以前の端末やiPadなど、3D Touch非対応の端末では、Spotlightで「QR」を検索すると、「QRコードをスキャンします」の項目が表示される。

 これをタップすると、カメラが起動してQRコードやバーコードをスキャン可能な状態になる。URLの格納されたQRコードを読み取ると、アドレスバーにURLが入力された状態のChromeに画面が切り替わるので、読み込みを行ってウェブサイトを表示できる。また、製品などのバーコードをスキャンすると、コードをGoogleで検索した画面が表示される。

 このほかiPad向けには、タブ切り替えのレイアウトが変更され、開いているサイトにアクセスしやすいように変更されている。