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「インターネット白書2016」記事無料公開、「インターネット白書ARCHIVES」に追加

「インターネット白書2016」

 株式会社インプレスR&Dは7日、「インターネット白書2016 20年記念特別版」の記事を「インターネット白書ARCHIVES」に追加掲載したと発表した。無料で閲覧できる。

 「インターネット白書2016」では、動画・音楽などの定額コンテンツ配信、スタートアップを支援するアクセラレーターの活動、国内のシェアリングエコノミー事業者の動き、電力小売りの自由化に伴う通信事業者の参入、個人情報保護法改正の論点など、2015~2016年の動向を解説しているほか、20年記念特別企画として、11人の有識者がインターネットの未来を語った「インターネットの10年後を語ろう! 2026年への展望または仮説」、過去のインターネットの動きを一覧する「インターネット20年年表」を収録している。

 「インターネット白書ARCHIVES」は、インターネットの歴史を1996年から年鑑として発行し続けている「インターネット白書」のバックナンバーをデジタル化し、無料で検索・閲覧できるようにしているウェブサイト。インプレスR&Dと一般財団法人インターネット協会、一般社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター、株式会社日本レジストリサービスが共同運営している。

「インターネット白書ARCHIVES」

 「インターネット白書」は、最新版の「インターネット白書2017」が1月31日に発刊された。これに伴い今回、前年版の「インターネット白書2016」がアーカイブに収録され、無料で公開されたかたちとなる。今後も、発行後1年を経過した「インターネット白書」をアーカイブスに登録していく計画だ。

 なお、「インターネット白書2017」は、電子書籍版が1800円(税別)、プリントオンデマンドによる印刷書籍版が2800円(税別)。

「インターネット白書2017」