過去の災害情報を一覧できる「災害カレンダー」提供開始、ユーザーからの体験談も募集中

　ヤフー株式会社は、スマートフォン／PC向けの気象情報サイト「Yahoo!天気・災害」において、過去の災害に関する記事や写真をまとめた「災害カレンダー」の提供を開始した。

　東日本大震災や2004年のスマトラ沖地震などの大規模地震のほか、1854年の安政東海地震・安政南海地震、2014年の御嶽山噴火、1959年の伊勢湾台風、2015年の関東・東北豪雨および鬼怒川決壊など、国内外の災害の記録を掲載（現時点で約200件）。

詳細ページに記事や写真を掲載

　報道機関や企業、自治体などから記事や写真の提供を受けている。現在の協力パートナーは、株式会社河北新報社、アジア航測株式会社、国立研究開発法人防災科学技術研究所、防災専門図書館（公益社団法人全国市有物件災害共済会）、東京都立中央図書館、株式会社アフロ、株式会社レスキューナウなど。

　今後も災害アーカイブとしての記録を拡充するため、記事や写真のほか、ユーザーからの体験談も受け付けている。

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