イッツコム、独自ファイバー網で最大2Gbpsサービス、ホームIoTも組み合わせ可能

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　イッツ・コミュニケーションズ株式会社は、FTTHサービス「イッツコムひかり」を5月より提供開始すると発表した。神奈川県横浜市青葉区美しが丘を皮切りに、設備構築が完了したエリアから順次サービスを展開。2019年3月末までに同社サービスエリア全域での提供を予定している。

　同社独自の光ファイバー網を利用するサービスで、300Mbps～2Gbpsの通信速度が選択できるインターネット接続サービス、テレビサービスのほか、各種センサーを組み合わせてスマートフォンなどの端末に通知するホームIoTサービス「intelligent HOME」を組み合わせて利用できるのが特徴。

　戸建て向けの「ダブルプラン」で、例えば最大通信速度2Gbpsのインターネット接続サービスとテレビサービス（地上・BSデジタル）を組み合わせると月額6100円（税別）。さらに、同プランを東急パワーサプライが提供する電力サービス「東急でんき」と同時に利用することで、月々600円割引となる「イッツコムでんき割」が適用され、月額5500円（税別）で利用できる。

　集合住宅向けプランでは、従来の160Mbpsのインターネット接続サービスと電話サービスの月額4230円（税別）と同額で、通信速度が約2倍となる300Mbpsのサービスが利用可能。さらに500円の追加料金で600Mbpsの通信速度に変更することもできる。

　イッツコムひかりのユーザーを対象に、ビデオオンデマンド（VOD）サービス「milplus（みるプラス）」も提供。インターネット回線を通じて、スマートフォン／タブレットやPCでテレビ番組を視聴できる。