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プラネックス初となるOpenVPN専用ルーター「かんたんOpenVPN」、5月中旬発売

 プラネックスコミュニケーションズ株式会社は、OpenVPN専用のVPNルーター「かんたんOpenVPN VR500-OV1」を5月中旬に発売する。接続サービスの1年間の料金を含む価格は2万5000円(税別)。2年目以降は年額1万円(税別)となる。

 「かんたんOpenVPN」シリーズは、外出先から自宅にあるNASやファイルサーバーなどにアクセスできるVPN接続サービス。同社のVPNルーターラインアップでは初となるOpenVPNを採用しているのが特徴で、暗号化による速度低下が少なく、さまざまなデバイスでも安定動作するため、モバイル機器での利用にも最適としている。

従来の「PPTP」や「L2TP/IPsec」では、暗号化による速度低下や端末による相性問題があったという

 VPNサーバーやDDNSの設定はあらかじめ行われているため、本体自体のVPN設定は不要。接続したいスマートフォンやPCでOpenVPN接続アプリを用意し、接続プロファイルを読み込むことで、自宅やオフィスに設置したVPNルーターへアクセスできるようになる。

 有線インターフェースはギガビット対応のLAN×4ポート、WAN×1ポート。本体の大きさは148×105×29mm(幅×奥行×高さ)、重さは約483g。