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プラネックス、渡航先でも日本と同じウェブ環境を実現する「どこでも日本ホットラインサービス」、4月7日より提供開始

 プラネックスコミュニケーションズ株式会社は、海外から日本国内と同じウェブサービスを利用できる「どこでも日本ホットラインサービス」を4月7日より提供する。価格(税別)はハードウェアと2年間の接続サービス料金込みで1万9800円。3年目以降は年額3600円がかかる。

「どこでも日本ホットラインサービス」で提供される親機(MHC01-S)と子機(MHC01-C)

 国ごとの情報管理政策の違いにより、日本と同じようにインターネットを使えない国では設定が複雑かつ高額なVPN接続を行う必要があった。「どこでも日本ホットラインサービス」は、日本国内の自宅に設置しているルーターに親機を接続し、渡航先のインターネット回線に子機を接続することで、日本国内と同様のインターネット環境を実現することができる。例えば、中国などの地域でも「Gmail」「Twitter」「Facebook」「LINE」が利用可能になる。また、独自の接続技術を用いて暗号化通信を行うため、海外でも安心してインターネットを利用できるとしている。

 子機はコンセント直挿しタイプでUSB給電は不要。本体の設定はスマートフォン、タブレット、PCのブラウザーから確認・変更可能。「どこでも日本ホットラインサービス」機能のオンオフの切り替えができるため、渡航先では機能を無効にして、IEEE 802.11n/g/b対応のトラベル無線LANルーターとしても利用できる。本体の大きさは、約30×55×45mm(幅×奥行×高さ)、重さは約55g。

子機の設置例
設定ユーティリティ

 親機は100BASE-TX/10BASE-T対応のWAN×1、LAN×4を備える。本体の大きさは約115×32×175mm(幅×奥行×高さ)、重さは約224g。

(磯谷 智仁)