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無料で使えるクラウド型グラフィックデザイン作成サービス「Canva」の日本語版が登場
オシャレなプレゼンスライドやSNSヘッダー画像、名刺など、ブラウザー上で簡単作成
2017年5月24日 15:11
クラウド型グラフィックデザイン作成サービス「Canva」の日本語版が登場した。プレゼンテーション用のスライド、SNS用のヘッダー画像、名刺、ポストカード、ポスター、賞状、商品ラベル、本などのデザインをウェブブラウザーまたはiOSアプリ上から簡単に行える。株式会社KDDIウェブコミュニケーションズが24日、豪Canvaとの独占業務提携契約により日本語版サービスを開始したことを発表した(記者発表会の内容は5月24日付関連記事「無料のグラフィックデザインツール『Canva』で、ユーザー自身がかっこいいデザインを作れるような世界へ」参照)。
8000種類以上のテンプレート、アイコンや写真など5万点以上の画像素材を用意。それらを使用することで、凝ったデザインのスライドなども簡単に作成できる。作成したスライドは商用利用も可能で、ウェブサイト用に変換して公開したり、TwitterやFacebookなどのSNSで共有できる。
今回、日本語版サービス開始にあたり、日本語フォントおよび日本独自のレイアウトを追加したという。
基本無料で利用できるが、無料ユーザーがアップロードできる容量は1GBまで。有償の「Canva for Work」(単月12.95米ドル、年契約で月あたり9.95米ドル。日本円の決済は近々対応する予定)にアップグレードすることで、30万点以上の素材が利用できるようになるほか、無制限のデータ保存が可能。一度作成したデザインを他の形式に合わせて自動でリサイズする「マジックリサイズ」機能や、データ共有機能(有償版は50人、無償版は10人まで)、フォルダ管理機能(有償版は無制限、無償版は2つまで)などを備える。
以下、主要機能や操作画面を画面キャプチャーで紹介する。