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CEATEC JAPAN、主催者特別企画「IoTタウン」の出展概要を発表、AI・IoTを活用した製品・サービスなど勢ぞろい

 10月3日~6日に幕張メッセ(千葉県千葉市)で開催される「CEATEC JAPAN 2017」。同イベントにて実施される主催者特別企画「IoTタウン」の出展概要が発表された。

 IoTタウンでは、「社会課題を解決してSociety5.0(超スマート社会の実現)を築く」をテーマに、さまざまな企業のフロントライナーが集結し、新たなビジネスモデルにつながるアイデアやパートナーとの共創を発信。ブース出展のほか、フィンテックやスマートホーム、地方創生をテーマにしたコンファレンスも行う。Society 5.0を特集した冊子「Society 5.0 BOOK」(A4判、48ページ)も会場内で無償配布する予定。(9月12日付関連記事『Society 5.0”の展示会「CEATEC JAPAN 2017」10月3日~6日開催』参照)

会場で無償配布する「Society 5.0 BOOK」

 各企業・団体の出展概要は以下の通り。

  • 株式会社三井住友フィナンシャルグループ(SMFG)
     SMFG各社のITを活用した新事業を、実証実験中のものも含め紹介。
  • 株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ
     ブロックチェーンやIoTを用いた新しいデジタル通貨、先端技術を活用した来客応対技術やAIを活用したフィンテックサービスを展示。
  • バンダイナムコグループ
     「テクノロジー×エンターテインメント」の可能性を広げ、楽しいコミュニケーション創出の提案をバンダイナムコグループ共同で紹介。
  • 株式会社タカラトミー
     “心を持つ”AIロボット「COZMO(コズモ)」を展示。
  • 株式会社ジェイティービー(JTB)
     「デジタル×ヒューマンタッチ」の融合によるJTBならではの新たな旅のスタイルを紹介。
  • アンリツ株式会社
     無線LAN製品の電波品質を実際に稼働している状態で評価できるワイヤレスコネクティビティテストセットやNB-IoT(Narrow Band-IoT)端末の開発用測定器ラジオコミュニケーションアナライザなどを展示
  • 豆蔵ホールディングスグループ
     AI、IoT、RPA(Robotic Process Automation)やロボットなどの技術でビジネスや生活を変革するソリューションを紹介。
  • Origin Wireless Japan株式会社
     ウェアラブルデバイスやセンサーを必要とせず、Wi-Fi電波の飛び方の解析により空間の状態を検知する、「Origin/Botシステム」を紹介。
  • JEITA スマートホーム部会(株式会社LIXIL、積水ハウス株式会社、大和ハウス工業株式会社ほか)
     IoTを活用したスマートホーム関連製品の一部を紹介。
  • マゼランシステムズジャパン株式会社&株式会社自律制御システム研究所 高精度GNSS受信機をドローンに適用して実現できることを紹介
  • ウエストユニティス株式会社
     工場・工事現場・倉庫といった実際の現場での作業効率向上を実現しているウェアラブルIoTシステムを紹介
  • 国立情報学研究所/北海道大学/筑波技術大学/長岡科学技術大学/JIPテクノサイエンス/東京大学
     インフラ予防保全のための大規模センシングデータに基づく路面・橋梁スクリーニングや膨大な維持管理データ利活用のための統合的データ管理基盤に関する技術を紹介。
  • 札幌市IoTイノベーション推進コンソーシアム
     産学官連携による「札幌市IoTイノベーション推進コンソーシアム」の部会「Sapporo AI Lab」と、参画企業のIoT・AIに関する製品・サービス・プロジェクトなどを展示。
  • 島根県・しまねソフト研究開発センター
     しまねソフト研究開発センターの役割と、島根県内の企業と共同で進めているIT・IoTを活用した新製品やサービスの創出に向けた取り組みを紹介。
  • 宮崎県
     宮崎県が取り組む残留農薬分析技術、海況情報提供システム、次世代型施設園芸環境制御システムを紹介