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ドワンゴ、ニコ動で特別損失11億円計上


 ドワンゴは10日、2009年9月期(2008年10月〜2009年9月)の連結決算において、特別損失を計上すると発表した。

 事業資産の減損損失11億500万円、子会社事務所移転に伴う減損損失800万円、固定資産除却損400万円を計上する。事業資産の減損損失については、「『ニコニコ動画』の事業投資に対する今後の回収可能性について慎重に検討し監査法人とも協議を重ねた結果、損失を計上するもの」と説明している。

 ドワンゴによると、「ニコニコ動画」の会員数は9月末で1425万人と堅調に推移しているが、サーバー増設や回線などのインフラ費用、新サービスへの投資が先行し、未だ収益への貢献には至っていないという。

 特別損失の計上などを主な要因として、2009年9月期の連結業績予想を下方修正した。売上高は265億6800万円、営業利益は3億9700万円、経常利益は3億4200万円、当期純損失は8億2800万円を見込む。2008年11月に発表した業績予想では、当期純利益2億8000万円としていたが、今回、赤字予想へと大きく変更された。

 このほか、ドワンゴの個別決算においても、上記の事業資産の減損損失11億200万円や、子会社株式に対する投資損失引当金繰入額14億3600万円などを含む特別損失の計上と、業績予想の修正を発表している。


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(永沢 茂)

2009/11/10 20:12

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