米Evernoteが欧州4言語に対応


言語切り替えメニュー(Evernote公式ブログより画像転載)

 米Evernoteは11月29日、フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語の4言語に新たに対応したと発表した。すでに英語とロシア語に対応しており、これで6カ国語に対応したことになる。

 Evernoteは、ドキュメントや写真をクラウドに保存できるサービスだ。今回の対応言語拡大により、ユーザーインターフェイスがこれら4言語でも表示できるようになったほか、アップロードした画像の文字を認識することが可能になった。

 設定は「Recognition language」のドロップダウンメニューから英語、あるいは諸言語と英語の組み合わせを選択することで文字が読み取れるようになる。

 Evernoteが対応している主なプラットフォームで新たな4言語に対応しているが、Windows版は3.5ベータ版のみが対応している。

 Evernoteは日本での利用者も多く、日本語への翻訳サポートを進めていることをすでに明らかにしている。


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(青木 大我 taiga@scientist.com)

2009/12/1 12:39