米Twitter、位置情報API企業の米Mixer Labsを買収
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米Twitterは23日、位置情報APIサービスを提供している米Mixer Labsを買収したと発表した。買収金額などの詳細は明らかにしていない。
TwitterはすでにジオタグAPIを公開し、複数のTwitterクライアントに組み込まれている実績を持つ。さらに、より高度な機能を持つMixer Labsの「GeoAPI」により、この方向を推し進めていく考えだ。
GeoAPIによって、緯度・経度情報を都市名や町名に変換したり、地名から位置情報を割り出し、近隣の店舗や近隣でつぶやいているTwitter利用者を発見するなど、さまざまなアプリケーションが考えられる。
Twitterは、こうした高度な位置情報APIを利用するメリットの一例として、単に「地震!」とつぶやくだけではそれほどの情報量はないが、現在位置を含めた上で「地震!」とつぶやくことによって、多くの情報が得られることを指摘している。
今後Twitterでは、Mixer Labsの成果を、Twitter APIに効果的に統合する手法を検討していきたい考えだ。
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(青木 大我 taiga@scientist.com)
2009/12/24 11:40
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