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Google Docsがオンラインストレージに、ファイル種類制限を撤廃


 米Googleは12日、「Google Docs」にアップロード可能なファイルの種類の制限を撤廃すると発表した。数週間のうちにGoogle Docsのすべてのアカウントおよび対応している48言語に対して適用するとしている。ファイル種類制限が撤廃されたアカウントでは、Google Docsにサインインした際に通知メッセージが表示される。

 これまでGoogle Docsにアップロードできるファイルの種類は、「.doc」「.xls」「.txt」「.pdf」「.ppt」など、オフィス関連のファイル十数種類に限定されていた。この制限が撤廃されることによって、音楽や動画、写真、ZIPファイルなどのあらゆる種類のファイルをアップロードし、共有できることになる。

 アップロード方法は、アップロードするファイルを選択し、Google Docsフォーマットに変換するかどうかをチェックボックスで決め、アップロードを開始するボタンをクリックするだけだ。

 ストレージの容量は、1つのGoogleアカウントに対して1GBが無料で提供される。容量は有料で追加可能で、20GBを年額5ドル、1TBを年額256ドル、最大で16TBを年額4096ドルで購入できる。

 なお、アップロードできるファイルの種類に制限はないが、アップロードできる最大ファイルサイズは250MBとなっている。

 また、アップロードしたファイルはインターネット上で共有できるが、著しく帯域幅を使用するような特殊な場合には、一定期間アクセス制限が加えられることもある。ただし、通常の使用方法では問題にならない程度に帯域幅が確保されていると説明している。

 アップロードするファイルは、Google Docsフォーマットに自動変換できるが、このフォーマットを利用すると、そのファイルを複数ユーザーでコラボレーションできるというメリットがある。

 ただし、Google Docsフォーマットに変換できるファイルの種類は、スプレッドシートでは「.xls」「.xlsx」「.ods」「.csv」「.tsv」「.txt」「.tsb」、ドキュメントでは「.doc」「.docx」「.html」「.txt」「.rtf」、プレゼンテーションでは「.ppt」「.pps」ファイルに限定される。

 また、変換できるドキュメント、スプレッドシート、プレゼンテーションなどに関して、ファイルサイズやセルの数、埋め込み画像ファイルサイズなどに制限があるために注意が必要だ。

 Google Apps Premierエディションのユーザーは、Google Document List Data APIを使ってバッチアプリケーションを作成し、大量のファイルを一括アップロードしたり、同日発表された「Memeo Connect」などのサードパーティによるアプリケーションを利用してファイルをアップロード・同期することも可能だ。


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(青木 大我 taiga@scientist.com)

2010/1/13 15:10

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