「モバツイ」利用者は女性が7割弱、3人に1人が「○○なう」目的


「モバツイ」の利用シーンとモバツイ以外によく見るモバイルサイト

 株式会社想創社は17日、同社が開発する携帯電話向けのTwitterクライアント「モバツイ」の利用状況に関する調査結果を公表した。調査は4月12日と13日にモバツイ上で実施し、1万9812人から有効回答を集めた。男女別では男性が33%、女性が67%、年齢別では10代が18%、20代が51%、30代が21%、40代が8%、50代が1%だった。

 モバツイの利用シーンを聞いたところ、「電車や車の中で」が80.0%と移動中の利用が最も多く、以下は「家で」が75.9%、「休憩中に」が70.9%、「ベッドで」が64.2%など、仕事の空き時間や家でリラックスしている時でも多く利用されていた。「『○○なう』とつぶやきたいときに」も32.2%に上った。

 Twitter上の企業アカウントについては、「フォローしたことがある」が50.6%、「興味を持ったことがある」が45.3%。また、企業アカウントのことを「つぶやいた」、企業アカウントに「返信した」「RTした」、企業アカウントのつぶやきがきっかけで「検索した」「友達と話題にした」という人も2割前後見られ、「モバツイユーザーの特徴として、企業アカウントへの強い興味と活発なアクションがある」(想創社)としている。


関連情報

(増田 覚)

2010/5/17 17:56