「Google Chrome」の最新安定版「5.0.375.70」公開、複数の脆弱性を修正
米Googleは8日、同社開発によるWebブラウザー「Google Chrome」の最新安定版となるバージョン「5.0.375.70」を公開した。Windows版、Mac版、Linux版がある。
このバージョンでは、計11件の脆弱性を修正した。これらの脆弱性は、攻撃者に任意のコードを実行される恐れのあるものや、XSS攻撃、情報漏えいにつながるものなどだ。なお、このうち1件はLinuxのみに影響するもので、Linuxのサンドボックスを回避される脆弱性だという。
Google Chrome 5.0.375.70(Windows版) |
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(永沢 茂)
2010/6/10 13:29
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