エグゼモード、クラウドストレージとして公開可能なスキャナー「ScanBit S45/S65」
エグゼモード株式会社は10日、PCに接続しなくとも、ボタン1つでスキャンできるスキャナー「ScanBit S45」「ScanBit S65」を発表した。PCにつなぐと、クラウドストレージとしても利用できるのが特長。実勢予想価格はそれぞれ1万2800円、9980円で、6月24日の発売を予定する。
ScanBit S45 | ScanBit S65 |
ScanBit S45/S65は、SDカードスロットを備えるスキャナーで、PCに接続しなくとも、簡単にデータをスキャンすることが可能。さらに、スキャンした画像をインターネット上に公開可能なソフト「ServersMan mini」と、容量2GBのSDカードをバンドルしており、PCと接続して、スキャナー自体をクラウドストレージとしてインターネットへ公開する機能を備えている。
公開フォルダはID/パスワードで保護でき、重いデータを送ったり、外部のストレージサービスを利用したりすることなく、スキャンしたデータの受け渡しを容易に行える。また、利用者自身が所有する雑誌・書籍などのスキャンデータを、iPadからインターネット経由で参照する、直接iPadへ転送し電子書籍として閲覧する、といった利用もサポートするとのこと。
対応環境は、本体がWindows 7/Vista/XPとMac OS X 10.5以降。ServersMan miniは、OSがWindows Vista/XP SP2、WebブラウザがIE 7、Firefox 3.08。PC接続用のインターフェイスとしてはUSB 2.0を備えた。
スキャン可能なサイズは、ScanBit S45が名刺サイズ~A4、ScanBit S65が名刺サイズ~A6(ポストカードサイズ)。最大解像度はそれぞれ600dpi、300dpiとなっている。
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(石井 一志)
2010/6/10 19:04
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